2012年3月31日土曜日

復興ほら吹き大会 5月27日開催

平成17年度から21年度まで5回開催してきました「ホラふき大会」、多くの方々から楽しい行事が少ない、みんなで大笑いできる「ほら吹き大会」を開いてくれ等々の要望があったため、「復興ほら吹き大会」として開催することにしました。入場を無料とすることにし、経費は全国の支援者にお願いすることにしました。3月30日に約300人へ、協賛金のお願い状を発送いたしました。
復興を真剣に考える立場から、第1部を小中高生から「復興夢発表」として、一人5分、10人募集しています。大人には「復興ほら吹き大会」として、一人8分、10人を募集します。奇想天外な復興へのほらを吹いて頂きたい。出場者には豪華賞品が準備されます。ご出場をお願いします。

写真は、第5回大会(平成21年2月)
ご出場希望者は、電話47-3271(夢ネット大船渡)

在宅とみなし仮設の方へ 毛糸と布地をお渡しします

4月2日から6日までの受付で、在宅の被災者(自宅を修繕して入居している人)とみなし仮設(民間貸家や雇用促進住宅)入居者を対象に、毛糸や布地をお分けすることにしました。全国から支援を受けているものをお渡しします。これまで仮設住宅の方々へお渡ししてきましたので、今度は在宅とみなし仮設の方へお渡しします。
受付電話は、47-3271(夢ネット大船渡)へ
受付 4月2日~4月6日
お渡し 4月10日から

コープあいち 交流ツアー

3月30日午前、大船渡市赤崎町合足にて「わかめの芯切り作業」のお手伝い、作業に入る前に、バスの中で、夢ネット大船渡の被災者支援活動について、説明の機会を与えて頂き、10分間ほど、お話をいたしました。その後、海岸に出て、海を見、漁業の作業について説明を受けて、その後作業を行って頂きました。
夢ネット大船渡では、4月7日・8日の両日、北上市社会福祉協議会が受け入れ団体となって、ボランティアの作業は、大船渡市での「わかめ作業」として、受け入れ準備を行っています。

大船渡市長へ面会しました

3月23日午後、夢ネット大船渡が昨年11月から、在宅やみなし仮設を訪問してきましたが、支援が少ない、訪問者も少ない等々の声を聴くだけに、何とかしなければならないとの願いから、大船渡市長へ要望書を提出しました。
仮設住宅の被災者と同じ被災者でありながら、行政もNPOの支援も格差がありすぎる。
もっと在宅やみなし仮設の被災者支援を強化しましょうとの要望です。

福岡県苅田町へ出張 被災紹介

3月17日、福岡県苅田町での「災害時における地域力の必要性」とのテーマでのフォーラムが開かれ、主催者のNPO法人たすけ愛京築・公益財団法人さわやか福祉財団九州1ブロックからの要請にて、九州まで行って来ました。基調講演には、NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸の中村理事長でした。震災後における神戸のNPOの活動を学んで来ました。
飛行機ではなく、新幹線を乗り継いで往復しましたが、やはり遠かった。
写真は、岩城恭治夢ネット大船渡理事長

インドネシアの視察団へ被災説明

ジャイカによる外国からの被災状況視察団、受け入れは三陸鉄道㈱ツーリスト、三鉄からの依頼により、インドネシアからの津波被災視察団へ、大船渡市への津波被災状況を説明しました。
当日は寒い日で、気温30℃の国から、氷点下の日本、寒い寒いとの
言いながら、熱心に被災状況を視察していきました。
説明役は、私:夢ネット大船渡の岩城理事長

2012年3月23日金曜日

『復興ニュース』第61号3/10発行・第62号3/25発行

夢ネット大船渡では、気仙地域(大船渡市・陸前高田市・住田町)で活動中の市民団体・NPO・社協などの活動のお知らせ、市民の皆さまの暮らしに役立つニュース・情報などを、月2回無料でお届けしています。61号・62号をあわせてアップしました。ご覧になりたいかたは、次のURLからどうぞ。

『復興ニュース』第61号 3/10発行

『復興ニュース』第62号 3/25発行

2012年3月13日火曜日

花巻の女性の皆さん ご支援ありがとう

3月12日、夢ネット大船渡の会員の紹介により、花巻市から食育のリーダーの方、花巻市卓球協会の方、日本3B体操協会の方、ご三人が三陸鉄道盛駅ふれあい待合室を訪れ、被災地支援として岩城理事長へ義援金と「おふかし」を贈りました。本当にありがとうございました。
おふかしは、三陸鉄道盛駅ふれあい待合室の皆さんで頂きました。また義援金は被災者支援を行っています夢ネット大船渡が、手芸講習や被災者支援イベントに使わせて頂きます。
追記(4月28日):夢ネット大船渡では、被災者の手芸作品を販売につなげ、作品を作った方の少しでも収入になるように販売ルートづくりをこれから行いますが、その際のシール等の作成費に、皆様の義援金を使わせて頂きます。
写真です

三鉄盛駅列車へお別れ遠足に

 夢ネット大船渡が岩手県から委託を受けて運営しています「三鉄盛駅ふれあい待合室」へ、園児の皆さんが訪問して頂きました。
 3月8日は盛保育園児、3月12日は立根保育園児、3月13日は海の星幼稚園児がそれぞれ、三鉄盛駅に停車中の列車内での「お別れ遠足」での昼食やカラオケを楽しんで頂きました。
 列車を1日利用すれば、三鉄へ8000円を支払うのですが、夢ネット大船渡として、園児の楽しい思い出を作って頂きたいと、年長組の園児を迎えたものです。楽しんで頂き、思い出にしていただければ、復旧する三陸鉄道の列車を応援していただけるものと思っています。
写真は立根保育所の園児さん

2012年3月11日日曜日

三陸鉄道盛駅舎清掃ボランティア



3月10日、北上市ボランティア連絡協議会が全国から募集しました、大船渡市の三陸鉄道盛駅舎の列車や跨線橋の清掃ボランティアを募集した結果、関東方面の方を中心に、18名の方々が参加していただきました。10日朝9時30分に三陸鉄道盛駅のふれあい待合室の到着し、ふれあい待合室を岩手県から受託しています、NPO法人夢ネット大船渡理事長岩城恭治から、感謝の挨拶をいたした後、同マネジャーの中村から、清掃の注意点を説明した後、午前はホーム停車中の車両(この車両も津波の被害でエンジン等ダメ)の清掃を行いました。午後はホームと跨線橋の清掃を行って頂きました。少し寒い中、本当にご苦労様でした。終了後、本日のツアーへお出しした「どんこ汁」(郷土料理)を追加料理して、食べて頂きました。




遠くから本当にありがとうございました。
おかげさまで、駅舎や車両を使う方々に喜んで頂きます。

2012年3月9日金曜日

ベトナムから被災地視察

3月9日、JICA兵庫の案内によるベトナムの高官による被災地視察団が大船渡市に来ました。三陸鉄道㈱旅行部門の案内でしたので、今回も夢ネット大船渡の私(岩城)が現地説明をいたしました。政府高官や各県段階の防災担当者と聞き、私の説明でよかったのか不安でしたが、最後にJICAの方から、説明がよかったよと聞き安心しました。

昼食を共にしまして、ベトナムから素晴らしいプレゼントを贈られました。夢ネット大船渡の事務所へ掲示いたします。

横浜ドイツ学園からケーキ等贈られる

大船渡市盛町の三鉄盛駅舎利活用事業を行っている夢ネット大船渡の「ふれあい待合室」へ、昨年の10月から、横浜のドイツ学園の教師と父兄による「ケーキとコーピー」の支援が行われている。

3月9日、大船渡町地の森8軒街にてフランスから来ました、アンサンブル・エプシロンによる演奏会がありましたが、そのお出で頂いた方へ、ドイツ学園から贈られたケーキ等をご馳走しました。
皆さんに美味しいと言って食べていただきました。また、コーヒーは寒い中でしたので、特段の温かさを味わっていただきました。

地の森八軒街でコンサート

3月9日、地の森仮設へフランスから素晴らしいプレゼント
 フランスのアンサンブル・エプシロンによる演奏がありました。3月の午後でしたので寒くなりましたから、演奏者はさぞ指が動かなったのではないでしょうか。でも素晴らしい演奏ありがとうございました。夢ネット大船渡も少しですが協力しました。夜6時から近くの居酒屋で反省会があり、呼ばれて参加してきました。
演奏団

寒い中いっぱい来ていただきました

2012年3月4日日曜日

弁護士と被災者の権利を話し合う

ヒューマンライツ・ナウによる「無料法律相談」を昨年10月から行い、3月3日と4日の相談会で、第10回目となり、相談者も101名となりました。相談者も多くなったことから、相談内容の傾向から見る被災者の権利について、仮設自治会長2名とみなし仮設自治会長1名にお出で頂き、夢ネット大船渡岩城理事長を司会者として、4日午後1時から2時半まで、お話合いを行いました。
話し合いで出されたのは、①個人情報保護法により、本当に救われるべき方々の情報が秘密にされ、支援が出来ない。②仮設住宅の構造等、阪神淡路以来、改造されず、追加工事に追われている。また、入居者の声が届かず、一方的な工事になっている。③在宅やみなし仮設への支援の手が少ない等々が話されました。今後もこのような話し合いの機会をつくることにし、今日は散会しました。

弁護士とふれあいと待合室のスタッフ

2012年3月3日土曜日

今日は昭和8年津波記念日

昭和8年3月3日、春浅きみちのくは3月2日の日も厳しい寒さのうちに暮れ、都会も、山村も、漁村も、人々は、まろやかな夢路を辿りつつ、寒星の光さびしく冴えまさる3日午前2時31分、かってなき強震、そして津波が襲ってきた。
その昭和津波の記念日である。
 明治29年の7.6のマグニチュードの対し、昭和8年は8.3の強震であった。

三陸鉄道盛駅ふれあい待合室も賑やか

3月3日は、支援いただきましたお雛様を三陸鉄道盛駅ホーム停車中(津波被災でダメ)の列車内に「お雛様」を飾り、被災地視察観光団を迎え賑やかであった。
車内のお雛様

駅前に大漁旗を飾る
さらに待合室では弁護士による無料法律相談も開催

三陸甫嶺仮設で雛祭り

3月3日、三陸町甫嶺仮設で雛祭りを行うとの招待をいただき、参加してきました。甫嶺仮設のお雛様は、昨年4月に思い出探し(瓦礫の中から写真を探す活動)へ来ました「神奈川県災害ボランティアステーション」に参加している方あら、贈呈いただいたお雛様、夢ネット大船渡が甫嶺仮設へ届けていたものです。
甫嶺へきち保育所の園児が「ひな祭り」の歌を披露

夢ネット大船渡、西村副理事長の餅つき
当日は、遠野まごころネットからも5人応援に来ていました。
甫嶺地域の少年野球チームや地域の少女の方々も
おいしいお餅を食べました。


2012年3月2日金曜日

第6回復興ほら吹き大会を開催

私たち夢ネット大船渡は、平成17年度から地域起こしのアイディア探しに、ホラふき大会(大風呂敷)を平成21年度まで5回開催してきました。しかし、発表者が固定化し、実現できるアイディアがなかったものですから、第5回を持って中止していましたところ、多くの方々からホラ吹き大会の復活希望がありましたことから、復興ほら吹き大会として再開することにしました。

◆開催日時:平成24年5月27日(日)午前11時開始、◆大船渡市民文化会館リアスホール
◆募集内容  小中高生部門:復興夢発表 一人5分以内 10人募集
         大人部門:復興ほら吹き大会 一人8分以内 10人募集
         落語や講談師の支援出演もあります
◆締切 第1次4月末、第2次5月中旬  先約順
◆入場  無料
◆賞品  発表者にほら大賞、ユーモア賞等 豪華賞品あり
      入場者にも抽選で賞品あり
◆開催に当たり、全国の皆様から、開催経費・賞品等の支援をお願いしています。
◆主催 NPO法人夢ネット大船渡が中心となって実行委員会を結成して行います
   問い合わせ先 〒022-0003 大船渡市盛町字内の目14-15
      電話0192-47-3271 夢ネット大船渡

2012年3月1日木曜日

きたかみ震災復興ステーションを訪問

2月29日、いわて連携復興センターでの会議出席のため、北上市に行きました。そこで「きたかみ震災復興ステーション」を見学することができました。当日はお雛様の押絵講習会でした。北上市内に避難されているj方の交流支援場所である。12月28日現在の北上市内へ避難されている被災者数は次のようでした。

 田野畑村(1世帯4人)、宮古市(10世帯14人)、山田町(27世帯55人)、大槌町(82世帯160人)、釜石市(58世帯140人)、大船渡市(17世帯37人)、陸前高田市(36世帯70人)、宮城県(21世帯47人)、福島県(20世帯58人)、合計272世帯585人
 ステーションには、支援員も5~6名の姿も見え、いろいろお世話していましたし、その片隅には歯磨きなど支援品も置かれていました。
 陸前高田市から来ている方にお会いできた。シニアネットリアスで交流のあった方であった。

大船渡市を見ると、仮設住宅団地には集会所もあり、仮設団地入居者には交流の場所もあるが、在宅やみなし仮設(民間貸家や雇用住宅等)には、交流場所も無い状態であるので、北上市のように、旧町村単位でも、北上市のような復興ステーションの開設と、その場所へ支援員の配置も必要であると痛感してきました。
 

 盛岡市にも「もりおか復興支援センター」が設置されている。

被災者支援情報紙「みらい」No32発行

NPO法人夢ネット大船渡が毎月発行している被災者支援情報紙「みらい」の3月1日付けを発行しましたので、訪問ください。
今月号は、①東北の津波被災地に1000年残る巡礼ポイントを作ろう
②復興ほら吹き大会の開催(5月27日開催・大船渡市民文化会館)
③コープあいちの被災地支援紹介
④手芸作品展の総括報告  以上です。
 みらい
http://twitdoc.com/U9H
復興ニュース
http://kesen-chiku.ecom-plat.jp/