2012年10月18日木曜日

大船渡市へ被災地視察

◆被災地視察団への説明役
10月17日、三鉄ツーリストの案内で、新潟県弥彦村長と議長さんらの被災地視察へ、説明員(夢ネットから岩城と千葉)として対応しました。

行政の方ですから、問題点を説明いたしました。①避難訓練は毎年行ってきましたが、チリ地震津波の記念日だけでしたので、明治津波や昭和津波等過去の大きな津波を忘れ、逃げなかった人が多かった。自然災害は過去にさかのぼって教訓とすべき。②避難の仕方も、その場所から高台へ避難すべきであって、自宅へ帰って家族と一緒に避難すべきでない。③避難所の運営訓練も必要であった。④仮設住宅は小中学校の校庭へ建設しているが、公園等の面積を多く確保しておくべき。⑤高齢者福祉施設の避難訓練等、職員が熟知しておくべき等々を説明いたしました。

 
◆三鉄盛駅とふれあい待合室
1、三陸鉄道南リアス線は、来年4月の一部運行を目指して、各所で工事が進みられていますが、数日前から盛駅構内の工事が始まりました。

2、三鉄盛駅ふれあい待合室では、椿ブローチ講習会も開かれました。
 大船渡市の花「つばき」であるので、被災者の皆様に「椿ブローチ」を作って頂き、少しでも内職収入として役立てて頂きたく、その講習を行いました。

 材料を100円で購入していただき、完成品を300円で購入する。1個につき手芸者が200円の収入が見込めるものです。
 夢ネット大船渡職員の知り合いから、大量の注文を頂き、20人ほどの椿ブローチづくりの方々へ、製作をお願いしています。
 また、ご注文もお願いします。

◆地の森1区で「椿ブローチづくり」講習会

 こちらの方は、地域内の女性の方々の交流の機会づくりとしての手芸教室です。夢ネット大船渡として、生きがい支援としても行っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿