2011年4月29日金曜日

三陸町へ行って来ました



  写真は、大船渡市立越喜来小学校です。右上に青く海が見えますが、3階まで津波は襲っています。生徒は、2階の裏口から道路へ、避難通路があり、そこから避難して無事でした。

 生徒は、崎浜小学校の生徒とともに、甫嶺小学校で3校一緒に学んでいます。

2011年4月28日木曜日

避難所の炊き出し








  陸前高田市米崎小学校体育館の避難場所に


 4月27日(水)は、陸前高田市災害ボランティアセンターからの要望にて、陸前高田市米崎町の避難場所、米崎小学校体育館で炊き出しを行いました。避難者は約100名です。


 米崎小学校には、米崎小学校生の他に、米崎中学校が地震にて危険校舎となったため、中学生が3階で勉強、校庭には仮設住宅の建設、体育館は避難者、と大変な状態です。 小学生が狭い場所で遊んでいました。









2011年4月27日水曜日

三陸鉄道 巨大津波被害

  









 三陸鉄道南リアス線 大被害


 3月11日の被害日本大震災、住民の足である三陸鉄道南リアス線は大被害を受け、いつ復帰するか分からない状況です。NPO法人夢ネット大船渡が主催する「三鉄支援ウォーク」が、3月12日に予定し、参加者も約40名集まり、明日を待ち望んでいたのですが、3月11日の東日本大震災にて、中止となってしまった。
 お座敷列車、納涼列車、歌声列車、そしてクリスマス列車など、色々のイベントに使われた三陸鉄道が、運行してくれないことには、復興となりません。皆様のご支援をよろしくお願いします。






2011年4月26日火曜日

児童図書ありがとう



 4月10日、神奈川県災害ボランティアステーションの皆さんが、大船渡市の被災地の想い出探し「写真等」に来た際、夢ネット大船渡の西村副理事長との話し合いの結果、帰ってから児童図書を集め、このほど、54箱の本を送付してくださいました。

 送付した団体は、横浜市港区の港北図書館友の会です。早速、読み聞かせボランティアおはなしころりんの代表江刺さんへ、伝え、巡回読み聞かせ活動にいたすことにしました。

 送付にご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

           気仙市民復興連絡会



2011年4月25日月曜日

巨大津波の足跡








  •  がれき撤去はじまる







     大船渡市では、津波被災地のがれき撤去が、4月11日から開始された。以下の写真は3月23日に写したものである。今回の津波被害が大きかったか分かっていただけるものと思う。








2011年4月24日日曜日

神奈川からボランティア



  神奈川災害ボランティアの皆さん、15人が一生懸命に、写真の修復に努力していただきました。

  横浜を23日午後7時に出発し、バス内で睡眠して、24日は夕方まで、作業をしていただきました。








   修復作業、写真の順序が反対になりました。分類・ぬるま湯洗い、影干すの順序です。






 








 











2011年4月23日土曜日

お花見炊き出し






 4月23日、雨の中、お花見炊き出し




 大船渡市は今、桜が満開、この満開の桜を見て、元気を出そうとの願いで、お花見炊き出しを、盛町のサンリアショッピングセンターの裏、佐倉里公園で行った。


 当日は、気仙市民復興連絡会の他に、秋田県能代市商工会議所青年部の炊き出しもあった。



 連絡会は、「カレーうどん」、能代市の方は、「焼きそば」と「おでん」、雨の中、少し寒いこともあり、温かい食べ物は、皆によろこばれました。


 大船渡高校生ボランティアの参加もあり、雨降りでしたが、楽しい炊き出しとなった。

2011年4月21日木曜日

第2会連絡会の世話人会開催



 10団体の参加



 4月21日午後1時から、仮事務所であるYSセンターで開いた。初めての参加団体もあり、気仙市民復興連絡会の設立の経過、会の目的、当面の事業、中長期的事業について相談した。



 炊き出しの協力者を求む



 盛青年商工会が行う「元気を出そう花見会」?、への炊き出し出店する。4月23日(土)午前9時から、会場の大船渡市盛町の佐倉里公園で、炊事を開始します。ボランティア協力者はお集まりください。花見は午前11時から午後4時までです。



 津波にながされた写真整理



 想い出探しを行った結果、多くの写真を拾いました。写真修復前の事前整理を行います。拾った写真は山になるほどの量です。ボランティアさんご協力をお願いします。



 4月25日午前9時半から、福祉の里YSセンター奥へおいで下さい。

2011年4月20日水曜日

復興事業への雇用



 今日顔合わせ


 5月1日から、防災科学技術研究所から委託を受けて、この春高校卒業するも就職先が、今回の津波被害を受けて就職がキャンセルになった人、4人を雇用することとした。業務は、今回の巨大津波の来襲の映像や避難所と非難している人、そして復興の足跡を映像としてまとめ、また、紙に印刷して配布するなど、記録の整理と発信が仕事です。


 夢ネット大船渡としても、雇用する4人と一緒になって、この大災害を後世に残し、歴史的な復興事業を進める仕事に関わることを誇りに思って、事業を進めることにしています。



 写真は、大船渡市役所の復興局での新採用者とサポーターです。

2011年4月19日火曜日

雨の中 三陸を巡る



 高台に住宅地



 吉浜地域は、明治29年の津波の際、大きな被害があい、地域あげて高台へ住宅地をつくり移転したことによって、今回の津波での住宅被害はなかった。それだけに三陸沿岸は、津波の常襲地域であり、高台へ住宅地を求める都市計画でありたいと思います。

 写真は、三陸町吉浜根白 

2011年4月18日月曜日

赤崎小学校の桜が咲きました


 大船渡市にも桜が咲きだしました

 4月18日、赤崎小学校前の桜が咲きだしました。例年と相違するのは、先の津波で桜の枝にはビニールやゴミが引っかかっている枝に、見事な花を咲かせているのです。桜の花に申し訳ない気持ちと、津波に怒りを覚えるものです。


 被災された方はどんな気持ちで、この桜の花を見ているのだろうと、胸が痛みます。

2011年4月16日土曜日

福岡県から大きな支援


 4月9日から16日まで炊き出し支援


 大船渡市の避難所で炊き出しを行ったのは、福岡県筑紫野市で瓦業を営む、原屋根工事の原さん親子です。

 阪神大震災の際に復興作業を行い、現在の瓦業の基礎を作ることができた。その恩返しをしたいとの思いで、大船渡市を支援しているNPO法人愛知ネットが求めている救援物資を積み込み、22時間かけて大船渡市に来て、4月11日からの炊き出しの中心メンバーとなって支援してくれた。

 4月16日の最後の炊き出し後、気仙市民復興連絡会の岩城会長から、深く感謝の言葉を送り、またいつの日かお会いしたいと握手で別れた。

気仙市民復興連絡会 復興ニュース発行


創刊号(4月11日発行)

巨大津波 大被害


 がれき撤去はじまる

 今日は巨大津波襲来から37日となりましたが、今だ避難場所では、明日の目標も持てず、あせりが見えております。自分の家は跡形もなく津波で流され、家族や親せきに多くの犠牲者を抱え、大変な状況にあります。

 復旧復興へ向け、大船渡市はがれき撤去を4月11日から始まりました。しかし、仮設住宅の建設場所さえ決まらない地域もあります。

 写真は 大船渡市大船渡町の中心地

 2階の建物に他の住宅の屋根が乗っています。

4月15日の災害支援


 赤崎町漁村センターで炊き出し

 4月15日の炊き出しには、NPO法人愛知ネットの皆様を中心に、岩手若者サポートステーションから5名、けせん・まちの保健室、音声訳オープンハート、もさばロハス等のご協力にて、「カレーうどん」をつくり食べて頂いた。

 読書ボランティアおはなしころりんも独自活動を行うなど、各団体とも罹災している方々の支援に活動している。

 

2011年4月14日木曜日

4月14日 支援活動


 4月11日から炊き出し

 4月11日・12日は広田町の慈恩寺、13日・14日は広田町の喜多公民館、以上4日間の炊き出しを行った。愛知ネットの皆様を中心に、もさばロハス、夢ネット大船渡、オープンハート、美杉会、おはなしころりん、ITネットワーク陸前高田等のご協力によって、避難している方々や自宅避難の方々に喜ばれた。


  

今日も 炊き出し


 4月14日 広田町 喜多公民館

  4月13日と14日は、広田町山田の喜多公民館へ炊き出しを行った。愛知ネットの拠点になっている、住田町役場で昼食の材料を調理し、炊き出しの会場へ持参し、火を入れて煮て出した。

 メニューは、ホルモン汁とご飯(お粥的)でした   人数に対し、鍋等の量が少なく、無くなれば次を作るということから、スムースに対応するのは難しかった。それでもボランティアも地元の人にも喜ばれ、天気も良くうれしい炊き出しでした。


 ご支援をお願いします

  銀行名   岩手銀行盛支店

  口座番号 2048539

  口座名   気仙市民復興連絡会

          会長 岩城恭治(いわききょうじ)

読み聞かせ おはなしころりん


 3月25日から 読み聞かせ開始

 大船渡市の読書ボランティアおはなしころりんは、避難所にいる子どもたち等に対する読み聞かせを行っている。巨大津波後少し休みましたが、3月25日から、避難している大船渡地区公民館、大船渡中学校、大船渡北小学校、盛町リアスホール、末崎町碁石コミュニティセンター、末崎小学校、末崎中学校、赤崎町漁村センター、さらに盛町と猪川町の学童保育児、そして4月14日は広田町山田の喜多公民館で、炊き出しグループに同行して、読み聞かせを行いました。

2011年4月12日火曜日

炊き出し 陸前高田市



 4月11日から 陸前高田市広田町 慈恩寺



 避難所では、冷たい食事が3食と続くところもあり、温かい汁物を食べて頂きたいとの願いで行っている。その中心は、NPO法人愛知ネットの皆さん。炊事道具も愛知から運び、食材は当地で買い出している。


 炊事は、昼食だけとし、11日はトン汁とすいとん、12日はカレーうどんでいした。


13日と14日は、同じ広田町の山田公民館で炊き出しを行います。

2011年4月9日土曜日

巨大津波から復興へ




 巨大津波から明日で一か月

3月11日の沿岸地域を襲った「巨大津波」は、多くの人命と財産を飲み込み去って行った。

気仙地域のNPO団体や市民活動団体の事務局や会員、そして会員の家族を奪っていった。昭和35年のチリ地震津波も大きな被害をもたらしたが、今回の津波は、それを上回る巨大な津波であった。