2016年2月29日月曜日

高田一中仮設でマジックを披露

 2月29日午後、陸前高田市高田第一中学校の校庭に建つ仮設住宅集会所(佐々木栄自治会長)でマジックを披露しました。AMC大船渡から3人(畠山・菊池・岩城)が訪問し、約40人を前に日頃の練習の成果を発表しました。当日は秋田大学の学生もボランティアに来て、一部の方にも見て頂きました。
 一中仮設は当初150戸建設され、現在の入所は135世帯(293人)が生活しているそうです。被災から5年目を迎えますが、まだまだの状況です。
 マジックは3人の得意なものを披露し、「笑ったり・驚いたり・感心したり」、楽しんで頂きました。マジック終了後持参しました飲み物と菓子で、みなさんと懇談し、また訪問する約束をしてきました。


マジック披露を希望する仮設や災害公営住宅に住む方、ご連絡ください。
連絡先 夢ネット大船渡 岩城へ
電話 (0192)47-3271

2016年2月22日月曜日

横田小仮設の皆さん学校へ雑巾贈る

 2月22日午後、陸前高田市横田小学校仮設住宅自治会(山口蔦吉会長)は、横田小学校(佐々木貞子校長)を訪問し、日頃のお礼に雑巾を贈った。

校長先生(右)、山口会長と作った女性の皆さん
 
山口会長は「日頃学校には大変お世話になっている。校庭を子どもたちから取り上げているような気持ちである。そのお礼の一つです」と話していた。
 また、佐々木校長は「雑巾はいくらあっても不足する。本当にありがたい。皆さんが仮設の集会室に集まって、笑いながら作ってくれたと聞き、なおうれしい」と感謝のお話でした。

横田小学校の校庭に建つ仮設住宅
 
贈った70枚の雑巾は、全国の支援者から贈られたタオルを夢ネット大船渡から渡されたものを利用し、毎月の手芸講習に参加している方々が入居者へ呼びかけて作ったものです。当日は夢ネット大船渡の岩城理事長も仮設の皆さんと一緒に学校を訪問しました。

2016年2月21日日曜日

大船渡市ビジネスプランコンテスト

 2月21日午後、大船渡魚市場3階多目的ホールで、大船渡市ビジネスプランコンテストの最終審査と表彰式が行われた。夢ネット大船渡も後援団体として参加している。
 夢ネット大船渡は、震災後の24年秋に、震災地の起業希望者を応援するため「身の丈起業塾」(東京三鷹から講師を呼び)を開いたのが縁で、大船渡市の行う未来塾を始め起業支援の応援を行っている。

 今回のビジネスプランコンテストは、3部門の挑戦者がり次のように決定した。
1、スタートアップ部門
 最優勝賞は、木楽創研㈱(代表取締役:熊谷秀明氏)
 優秀賞は、地域商社椿屋(代表者:大関輝一氏)
2、イノベーション部門
 最優勝賞は、㈱菊池技研コンサルタント(取締役会長:菊池喜清氏)
 優秀賞は、㈱五十集屋(企画開発部長:今野良子氏)

3、高校生部門
 最優秀賞は、大船渡高校(NEXTINNOVATION)
 優勝賞は、大船渡東高校(2年情報処理科GIRLS)

発表を聞きながら、日常的に仕事の改善や仕事を通して社会貢献になるよう改善し
、さらに新しい工夫の必要性を痛感しました。

2016年2月20日土曜日

三鉄駅からウォーク

 毎月実施する「三鉄駅らウォーク、目的は①参加者の健康増進、②三鉄駅沿線の史跡・観光地を巡る、③三鉄乗客を増やす等を目的に毎月実施、主催は三鉄盛駅(三鉄盛駅は夢ット大船渡が運営)です。、2月20日(土)盛駅を9時13分発の列車へ乗車し、綾里駅を発着の往復約6キロのコースです。
 今日の参加者はいつもより多く、22名も参加して頂きました。綾里駅で下車し準備体操後出発、最初は沿道の権現様を掘る尾坪さん宅前や花輪菊久蔵翁宅前を通り、明治29年の津波の際、38.2mの高さの表示がある電柱、そして津波伝承碑を見て、「津波の恐ろしさを話し合いました」。沿道の花を付けた椿の木等を眺めながら野々前漁港まで、漁港には24時間テレビの「愛は地球を救う」(英語で)と書かれた船も数隻ありました。

津波伝承碑、明治29年の津波では、綾里で1350名の犠牲者があった

明治29年の津波の際、38.2㍍のこのところまで津波が来たと表示されている電柱

野々前漁港 ここで一息
無事に綾里駅へ到着です。列車の発車まであと10分あるね
ウォークを取り上げた地元新聞「東海新報」の記事
 

2016年2月19日金曜日

 2月18日大船渡中学校で、NPO法人日本ランニング振興機構による「高野進先生に学ぼう~コカ・コーラ出前体育の授業」が行われました。その主催団体の事務局長の有江さんは、平成23年4月末に、NHKラジオの被災地取材で、避難所であった大船渡中学校体育館から、全国へ放送しましたが、その際、夢ネット大船渡の岩城も取材された場所での今回のイベントでした。有江さんから事前に懐かしいとの電話があり、岩城も大船渡中学校へ出前体育授業を見学に行き、有江さんに5年ぶりにお会いしました。
大船渡中学校の校庭には、仮設住宅があり、今も被災者が暮らしています。

高台に建つ大船渡中学校から、大船渡町の被災地の望めます。
新しいビルも建設中でした

2月18日は、手芸指導者の指導する手芸品の準備で、
色々の意見を出しながら検討中でした。

鍋敷きにも壁掛けにもなる手芸品でした。
作成者の個性が出る柄や色(布)での作品が楽しみになります。