2014年3月23日日曜日

夢ネット大船渡へ 本 3冊届く

3月22日(土)、夢ネット大船渡事務所の郵便受けに、本3冊が贈られてきました。

「土木施工」 東日本大震災による三陸鉄道の駅舎や路線の復旧施工記録の総合土木技術雑誌「土木施工」、三陸鉄道盛駅ふれあい待合室を運営している夢ネット大船渡の理事長へ、記事依頼がありその投稿を掲載した本でした。

 

45周年記念「民踊まつり」 健康をつくるレクリエーションのつどい

 山形県民踊協会副会長の鈴木豊喜芳(芳子)さんは、三陸鉄道盛駅の熊谷駅長と
友人であり、これまで被災者の手芸品(椿ブローチ)を沢山購入していただいています。また、昨年11月9日開催の三鉄盛駅ふれあい待合室オープン2周年記念イベントには、山形から大船渡市へ来ていただき、リアスホールで踊って頂きました。届いた「民踊まつり」の開催パンフには、大船渡市へ来たことや椿ブローチの会場での販売案内も記載ありました。



「命」 日本現代詩歌文学館 発行
 北上市の日本現代詩歌文学館とは、これまで夢ネット大船渡が発行しています「復興ニュース」を、来館者へ配布していただきました。また、三鉄盛駅ふれあい待合室で扱っています被災者の手芸品を購入していただきましたなど交流をしてきました。被災後の3年間の活動をまとめた本でした。
以上3冊を手に取って、交流の大切さ、絆のありがたさを思い知らされました。本の寄贈ありがとうございました。夢ネット大船渡 理事長 岩城恭治

 



 

2014年3月11日火曜日

東日本大震災から3年

東日本大震災から3年、今日のテレビ新聞は特集を組んで報道しています。それだけ東日本大震災の被害が大きく、今まだ復興していないことです。陸前高田市小友町の「お地蔵様」、このお地蔵様は大阪府堺市の一般社団法人元気人間製造研究所(森重子理事長)の中西事務局長が、自ら手彫りし製造して持参(平成24年11月)したものです。地元でお世話しています志田様をはじめ多くの方々と、平泉中尊寺様のご努力により、安置して月命日の法要を行って来ました。今日は3年目もあり、平泉町からご詠歌の皆さん、尺八の方々もお出で頂き、犠牲者の冥福と復興を祈りました。夢ネット大船渡からも5人が参列してきました。


午後は大船渡市追悼式へ参列してきました。

2014年3月5日水曜日

SL銀河の試乗会へ行って来ました

JRから三陸鉄道㈱への招待枠に、三鉄盛駅ふれあい待合室を運営していますNPO法人夢ネット大船渡を代表して、SL銀河に試乗してきました。3月4日遠野駅から釜石駅までの乗車でした。遠野駅ホームで見たSL,思い起こせば昭和34年3月に、職場が陸前高田郵便局となったために、SLに乗って一関駅から陸前高田駅まで来たことが昨日のような気がしました。 試乗しましたSL銀河は、宮沢賢治の銀河鉄道を再現するような車内です。宮沢賢治の書籍も置かれ、応接セットもあり、豪華な車内でした。
ご招待ありがとうございました。

お雛様列車を運行

三鉄盛駅ふれあい待合室では、3月3日はひな祭りでしたが、1日前の日曜日、3月2日に三陸鉄道南リアス線で「お雛様列車」を運行しました。親子や友達との乗車など55人が参加し、盛駅から吉浜駅間を往復2時間楽しんで頂きました。参加者全員へお雛様のお菓子をプレゼントし、手品の披露や沿線の被災状況の説明、恋し浜駅での「ホタテ絵馬」、車内でのお雛様の折り紙、最後には子どもたちへ「吹き戻し」をプレゼントしますと、車内は子どもたちの天下となりました。多くの皆様から感想等を書いていただきました。お二人の感想文を紹介します。
 今日は、たのしい旅でした。忘れられない一日を、ありがとうございます。あれから3年にもうすぐなりますが、ずっと乗れずに今日までいた自分に、少しくぎりをつけるきっかけになった日でした。両親の安否のために、歩いた線路でした。あの頃の私は、夢中で、この線路を歩きました。実家の赤崎は流れていました。涙。(住田町上有住:佐々木さん)  孫達も大学、高校となり、何十年ぶりのお雛様を楽しみたいと思い参加いたしました。昔なつかしい時代から現代と変わった事など、又、三陸海岸の津波のなまなましい傷跡を拝見して、改めて災害の恐ろしさを振り返る等、それからスタッフの方々のご親切、車内とても楽しかったです。有難うございました。思い出(楽しい)一つ増えました。 (盛町の鈴木さん)