2013年2月21日木曜日

北川正恭氏の大船渡市での講演

2月21日、午後1時から大船渡市カメリアホールで、岩手県主催・シニアパワーいわてとフォーラム21の主管、夢ネット大船渡協力により、「元気な街づくりフォーラム」が開かれました。講師の元三重県知事の北川正恭氏の講演「地域課題の解決に向けて~NPOや自治会のこれからの役割」とのテーマで講演をいただきました。これまで公害や環境問題を取り上げ、これらは住民の運動から国の制度が変え、今では環境や省エネでなければ商品が売れなくなったなど、生活者が自ら立ち上がらなければならないし、その行動が行政を動かしてきた。よい地域にするために同じ思いの人たちへ呼びかけ、行動を起こさななければならない。自分たちで出来なことは行政へたのもう。被災地のピンチをチャンスに変えよう等々の貴重なお話を聞きました。元気がでる公演でした。今日の参加者は83名でした。 また、北川氏の講演前に、五葉山自然倶楽部の千葉修悦氏、陸前たかだ八起プルジェクトの蒲生悟氏、さんさんの会の菊池真吾氏から、各活動内容と想いが報告されました。

2013年2月20日水曜日

大船渡市長と復興について意見交換

2月19日午後3時から、先に市長との話し合いを申し入れていたことから実現しました。 ①申し入れの趣旨は、大船渡市内で活躍しています市民活動団体へ、色々の支援活動、受け入れ可能な事業については、お願いして応援していただく仕組みを作れないかという内容でした。市長から、市内の市民活動団体への委託等での被災者支援事業については、気が付かなかったとお詫びされ、早速庁内で検討したいとの回答でした。 ②市長公約の市民活動支援センター設置についても、実現していませんし実現しようとする動きもない等々の申し入れに対し、市長から、最初は新しい建物を建ててと思ったが、市財政が厳しく、現在は市所有施設を利用できないか考えているとの回答でした。 ③市内の市民活動団体との3か月ごとの定期話し合いの機会の定例化についても、市長からその趣旨で努力したいとの回答でした。 2月20日は、盛岡市のアイーナで開催の「復興応援隊」の面接へ行って来ました。ぜひ、夢ネット大船渡の被災者支援事業の応援や応援隊員の想いを実現するために、一緒に活躍したいものです。2月24日は東京で開催の面接へ行って来ます(千葉理事が出席) アイーナに展示中の私たち(夢ネット大船渡)の活動紹介を見てきました。展示している団体が少し少なくさびしく思って帰りました。

2013年2月18日月曜日

夢ネット大船渡 合宿研修会を行う

日本NPOセンターの指導を受けて、1月26日には役員・会員・職員によるミッションについて、学習を行いました。続いて2月17日・18日は、志戸平温泉にて合宿研修を行いました。第1日目は「事業計画を単年度と中長期でとらえる」(講師:日本NPOセンターの田尻佳史氏)、2日目は「ボランティアコーディネーションを学ぶ」(講師:日本ボランティアコーディネート協会の上田英司氏)でした。これまで夢ネット大船渡は、将来の展望を考えながらも、助成金による単年度の事業計画だけであったと反省しました。また、ボランティアの方々と話し合いながら、継続的な協力を得る努力や会員へのお誘いなど、組織的な取り組みが無かったことも反省いたしました。

2013年2月11日月曜日

NHK公開復興サポートへ参加

2月11日、NHKによる、東北の元気を日本へ、日本の元気を東北へ、公開復興サポート、明日へin東北大学、30ほどの番組収録を一気に東北大学で行うイベント?へ参加してきました。 私たちは「みんなで公営住宅を作ろう、与えられる住宅から、住民が要望する住宅へ、という住民から住みよい住宅環境を作ろうとの番組でした。
こんな形でワークショップを行いました。
大船渡グループのまとめ
こちらも大船渡グループのまとめ
収録終了後の記念写真 今日の収録は、3月3日午前10時5分から10時53分まで、NHK綜合テレビで放送されます。多くの方々に見て頂きたいと思います。

2013年2月10日日曜日

復興ニュース配布

2月10日(日)、今日は岡山県から大船渡市の某福祉施設へ3ヵ月半応援に来ている2名の協力を得て、復興ニュースの仮設住宅への配布を行いました。配布に行く途中、JR大船渡線のBRT(バス)運行への工事を見ました。線路は撤去し、舗装し白線を引いていました。
隣の三陸鉄道南リアス線は、先日まで震災後始末でしたが、新しく玉石を敷き線路も設置していました。
三陸町綾里の黒土田仮設へ復興ニュースを配布終了後、日向で懇談している方々から、高台移転等についてお聞きしました。移転先が決まり、集会所やエレベーター等についても話し合いが行われ、あと1年後には完成すると話していました。そこで私も気が付きませんでしたが、移転後の集落に集会所が出来ることは良いとしても、少ない世帯でその集会所の維持費を負担するのは大変であると聞き、この点には気が付かなかったことを教えて頂きました。
立根町の宮田仮設(大船渡第一中学校グランド)配布終了後に、記念写真を写しました。
また、今日と明日は、ヒューマンライツ・ナウによる「無料法律相談日」です。今回で一昨年の10月から約1年半、これまでの相談件数が211件となりました。 なお、3月2日午後3時から、弁護士さんが2名来ますので、1名は相談対応、1名は「弁護士と語ろう」を開催し、これまでの被災地の相談傾向を報告していただき、今後の支援について考える会を開きますので、多くの方のご来場をお願いします。3月2日(土)午後3時~、カメリアホール研修室です。
ふれあい待合室までの弁護士を囲んでの記念写真です。

2013年2月5日火曜日

世界の椿館

三陸鉄道盛駅ふれあい待合室から、手芸品の販売に、世界の椿館へ「手作り気仙椿ブローチ」をお願いしていますので、その後どうなったか椿まつり中の世界の椿館を見物してきました。館内は椿が咲き一足早い春を味わって来ました。私たちが出品しています手作り気仙椿ブローチの販売状況を尋ねますと「ボチボチ」との職員の回答でした。観光客の皆様に、見物記念に買って頂きたいと願うだけです。

2013年2月4日月曜日

陸前高田市 被災地

2月4日、陸前高田市社会福祉協議会への用事があり、陸前高田市へ行って来ました。社協では今後陸前高田市内仮設での手芸講座開催に当たり、夢ネット大船渡として社協と連携しながら、被災者支援事業を進めるためのお話をしてきました。 また、社協の向かいにある「思い出の品返却所」へ寄ってきました。復興ニュース82号(1月25日付け)へ、被災した写真皆で持ち主へ帰そう!との特集記事を掲載したことにより、探しに来る方が多くなったと聞き、役に立ったかとうれしくなりました。 帰りに国道45号の道の駅タピック45跡に建てられた「追悼施設」に寄って、亡くなられた方々の霊に祈って来ました。
 陸前高田市「追悼施設」
道の駅「タピック45」
 ホテル「キャピタル1000」