2013年8月25日日曜日

駅からウォーク 今出山金山跡へ

4月から三陸鉄道南リアス線の駅からウォークを行っています。平成25年4月は盛駅から盛町内巡り、5月は陸前赤崎駅から大洞貝塚や23番札所等、6月は綾里駅から不動滝へ、7月は恋し浜駅から砂子浜の大家へ、そして今月8月は甫嶺駅から今出山のふもとの今出山金山事務所や映画館跡までを、参加者22名が歩きました。盛駅を11時30分発の三鉄へ乗車し、車内で昼食を取り、甫嶺駅着11時56分、トイレや体操を行い、12時10分に出発しました。
上甫嶺浄水場に12時55分到着、金山跡の案内にお願いしました産金遺跡研究会の野村副会長と落ち合い、早速説明していただいた。今出山は昔は「三枚五両山」と言い気仙四大金山の一つ、あとは玉山金山・雪沢金山・坂本沢金山である。昭和14年~18年には従業員250人、日産35㎏の産金量であった。そして精錬所・事務所・大食堂・クラブ・宿舎・映画館などがあった等約1時間の説明を受けました。
午後1時45分金山跡を出発し帰路につき、2時52分甫嶺駅発の列車で帰りました。往復約7キロの距離ウォークと金山跡の勉強、大変有意義な日でした。
9月は、9月21日(土)11時30分発の列車に乗って、三陸駅から大王杉をみて、越喜来地区の被災状況や復興状況を見ながら約4キロウォークを行います。多くの皆様のご参加をお願いします。参加費550円(列車代と保険代)、弁当や雨具持参、申込締切9月19日です。

2013年8月19日月曜日

ボランティアさん、ありがとう!

◆大阪から岡山さとみさん
岡山さんは8月1日から8日間、綾里の黒土田仮設でお茶っこ会に参加したり、越喜来でカキ作業に取り組んだりしました。 岡山さんは「皆さんすごく温かくて何も出来ていない自分が情けなくて申し訳なく…ボランティアなんて言って来ているけれど何の役にもたっていないのではないかと悩んでいたのですが、みなさん『来てくれるだけでうれしい。話が出来るだけでありがたい』と言って下さり、少しホッとしました。また、震災のこと、東北のことを見つめている若い世代の存在が頼もしく思え重要だと感じました。今回、元気をたくさんもらいました。本当にありがとうございました」との感想を話していました。
【岡山さんは体育の先生!みんなで体操を行いました】

◆落語家の桂枝太郎さんと三笑亭夢吉さん仮設住宅を訪問!
枝太郎さんは胆沢郡衣川村(現・奥州市)出身ということでこれまでに何度も仮設住宅を訪問し、落語を披露して下さっています。今回は8月8、9両日に、大船渡ではろくろ石仮設と宮田仮設、陸前高田では細根沢仮設と松原苑を訪問しました。

【桂枝太郎さん@ろくろ石仮設】

【三笑亭夢吉さん@宮田仮設】

三陸海の盆 続き

三陸海の盆 大船渡東高校太鼓部 

2013年8月12日月曜日

三陸海の盆in大船渡  盛大に終了

月命日であもある25年8月11日、「第三回三陸海の盆」が大船渡市を会場に、午前10時から午後8時まで昼は郷土芸能、夕方から夜には盆踊りを行いました。岩城委員長は開会の挨拶で、郷土芸能は先人から技を引き継ぎ、後世へ引き継がなければならない、津波の恐ろしさや地震があったら直ぐ高台へ避難することも後世へ伝えなければならい。この共通している後世への引き継ぐことを思いながらイベントを鑑賞して頂きたい。郷土芸能等17団体の公演が行われました。
大槌町の臼澤鹿子踊
大船渡市の平七福神 大船渡市の人にとってはおなじみですが、市外から来た方は、素晴らしいとのお話でした
大船渡市のチンドン寺町一座 全国素人チンドン大会で優勝しているチンドン屋です
大船渡市のフラダンスサークル「フラ・カメリア」 
フィリピン出身者のバンブーダンス 
以下 次の機会にアップします

2013年8月10日土曜日

三陸海の盆 前日の準備作業

明日になった第三回三陸海の盆の会場準備作業です。午前9時に遠野まこころネットから多くのボランティアさんが到着し、最初に私から(実行委員長の岩城)お礼の挨拶をいたし、班編成を行い、作業に取りかかって頂きました。昨日も大雨で大変でしたが、今日は暑さで大変でした。
写真は、作業前の説明、舞台、会場内に設営の「電飾」です。 明日の三陸海の盆、天気も良くすばらしい祭典になると確信します。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

夢ネット大船渡 8月10日

昨日の大雨影響により、三陸海の盆の会場づくり準備が遅れ、朝9時から多くのボランティアさんの協力にて、開場整地、テント張り、必要備品の借用など、暑い中、ボランティアさん方大変な作業を行っていただました。また、三鉄の方も「お楽しみ列車」最後の日で、お客乗車も43人と一杯の方々に楽しんで頂きました。

今日のお楽しみ列車には、これまでも何度か読み聞かせボランティアに来ていただきました、東京の田中さんも乗車し、車内で絵本を読んで頂きました。
この写真は、震災後クウェート国から、三陸鉄道車両の寄贈を受けたので、そのお礼に多くの皆様の寄せ書きをクウェート国へ贈ろうと、三鉄㈱が皆様の協力をお願いしている寄せ書きです。三陸鉄道盛駅にありますので、ご協力をお願いします。

夢ネット大船渡 8月8日

今日の夢ネット大船渡の事業は、落語家の桂枝太郎(真打)さんのボランティア公演のお世話です。12時45分、BRTにて盛駅へ、三笑亭夢吉さんと一緒に来ていただき、午後1時30分から猪川町ろくろ石仮設、午後3時から立根町宮田仮設での公演送迎を行います。9日は陸前高田市内の細根澤仮設と松原園での公演をお世話します。

午前10時からは、三陸鉄道盛駅から2時間10分間の「お楽しみ列車」運行のお世話です。 落語公演の写真はありませんので、お楽しみ列車を報告いたします。
車内では、被災地の説明、ビンゴゲーム、ジャケン大会等被災地視察と楽しいゲームを行い、皆さんに喜んでいただいました。

2013年8月7日水曜日

夢ネット大船渡 8月7日

今朝(8月7日)のミーティングには、珍しいお客様にも参加いただきました。一人は被災直後にボランティアに来ていただきました名古屋の山口さん、もう一人は大阪の岡山さん、今日のお二人には三陸町の黒土田仮設と赤崎町の清水仮設へ「お茶会」への協力をお願いしました。
午後には、さがみはら市民活動サポートセンターの水澤センター長と花岡スタッフの方が訪問し、被災後の夢ネット大船渡がどのような活動を行ったかを聞き取りに来ていただきました。間もなく被災から2年6カ月になります。この間、多くの団体の協力を頂きながら行ってきました被災者支援活動のすべてを報告しました。

2013年8月6日火曜日

お楽しみ列車 仮設住宅訪問(8月5日の事業)

8月5日(月) 今日は三陸鉄道南リアス線を利用して、夏休み中の親子を招待した「お楽しみ列車」の2日目です。午前10時盛駅を出発し、恋し浜駅では「愛の鐘」を鳴らし、ホタテ絵馬に願いを書いていただきました。列車から眺めながら沿線の被災状況も説明いたしました。
写真は、上から恋し浜駅での愛の鐘、車内でのジャンケン大会、吉浜駅前での記念写真撮影、それから愛知ネットのボランティアとして23年5月から3ヵ月間「復興ニュース」を取材・編集・印刷・配布していただき、その後「おおふなトン」のデザイン作成者の山口さんも列車に乗って頂き、ジャンケン大会を担当していただきました。 お楽しみ列車が盛駅に到着すると、訪問者がありました。昨年支援物資をお届け頂き、その支援物資を三陸鉄道盛駅ふれあい待合室に置き、必要な被災者に持参していただきましたが、支援物資を贈って頂きましたNPO法人ざせん草の石部理事長とご家族が、大船渡市の田端さんの案内で訪問頂きました。
午後は「復興ニュース」の配布です。大船渡市で一番大きな応急仮設住宅の長洞仮設(308世帯)へ、大阪府からボランティアに来ている方(岡山さん)と一緒に配布いたしました。終了後に入居者と、避難やその後の生活など、色々懇談いたしました。

2013年8月5日月曜日

まちかど、こんにちは!!

※このコーナーでは、気仙地域で震災に負けずに頑張っているお店や工場などを紹介しています。

元々、お店は陸前高田駅前にありましたが、震災で店舗は流失。2012年2月に、陸前高田市竹駒町の仮設店舗で営業を再開しました。店主の熊谷成樹さん(44)をはじめ従業員5人が一致団結して、おいしいラーメンを提供しています。
   熊谷さんは両親が食堂を経営していた影響で、料理の道に進むことを決めました。高校卒業後、東京で11年間中華料理の修業を積みました。その後、ふるさとである陸前高田市に戻り1999年に被災前のお店を開店しました。
 ここのおすすめは坦々麺(600円)!!この記事を書いている私も大好きな一品です。
坦々麺は、白と黒があるのですか、白ごまか黒ごまを使っているかの違いです。
 店内は木目調のテーブルやイスがならぶ落ち着いた雰囲気。カウンター席5席、テーブル席20席あります。材料は地元の物を使用しているそうです。お醤油も陸前高田のもの。熊谷さんは「お客様に気持ちよく来ていただいて、おいしいものを提供したい」と話していました。

2013年8月4日日曜日

夏休み特別企画 三陸鉄道お楽しみ列車

8月4日から10日まで(7日は中止)の間、夏休み中の親子・祖父母とお孫さん等を対象とした「お楽しみ列車」を、三陸鉄道南リアス線盛駅から吉浜駅間を往復する貸切列車内で楽しんで頂きたいと企画いたしました。これも盛駅ふれあい待合室に置いています「三鉄早期復興カンパ箱」に、匿名者が10万円を寄付していただきました資金を基に実施しているものです。初回の8月4日は、祖父母・親子等39人に乗車頂き、往路は車窓から眺める被災地の説明、帰路はジャンケン大会とビンゴゲームを楽しみました。途中では、恋し浜駅に吊るす「ホタテ絵馬」に願いを書いて頂きました。参加者全員へお菓子を配りました(大人にも)
写真上から、折り返し吉浜駅前での記念写真、盛駅での見送り、大阪からボランティアで来ている中学校の先生、恋し浜駅のホタテ絵馬、同駅の愛の鐘、チッビコあまちゃん服装の男の子 ◆空席状況、8月5日から全日空席があります。ぜひ申し込みください。三鉄盛駅ふれあい待合室 ℡(0192)47-3542 追伸 列車が終点の盛駅到着したのは12時20分、その直後「震度4」の大きなゆれ、三鉄も点検のため午後5時まで運休しました。

三陸海の盆 出演時間決定

8月11日(日)大船渡市で開催される第三回三陸海の盆、郷土芸能18団体の出演時間が決まりました。これだけ多くの郷土芸能を一同に観ることは他にないと思います。ぜひ多くの皆様のご来場をご案内いたします。◆日時:平成25年8月11日(日)午前9時55分開会、◆場所:大船渡市大船渡町字野々田地内(屋台村・プレハブ横丁向かい)です。