2013年9月22日日曜日

三鉄駅弁列車41人を乗せて発車

 三陸鉄道南リアス線への乗客を増やそうと努力してますNPO法人夢ネット大船渡は、三鉄盛駅の駅弁を持ちたいと募集した結果、碁石給食㈱様から提案あり、「いわて恵みづくし弁当」(岩手県弁当コンクール認証第1号)を扱うことにし、9月22日にその1回目の「三鉄駅弁列車」(貸切列車)を運行しました。お客様は41名と超満員、遠くは大阪府の方、東京の方、奥州市の方等、地元を中心に色々の方々に参加していただきました。参加しました方々から大変おいしかったと弁当の評判も上々でしたので、主催しました私たちも一安心でした。また、車内では夢ネット大船渡の岩城理事長から、沿線の被災状況や名所・旧跡の説明を行い、どちらも喜んでいただきました。参加された皆さんありがとうございました。  ● 写真上から、参加された皆さんで吉浜駅前での記念写真、弁当(いわて恵みづくし弁当)、お客様2枚
 次回は、10月20日(日)午前11時集合、11時30分盛駅発、吉浜駅までを往復し、盛駅に午後2時に到着する2時間半の旅行です。ぜひご参加をご案内いたします。 申込は10月16日までに ℡・fax0192-47-3542 三鉄盛駅ふれあい待合室へ ご連絡をお待ちしています。

三陸駅からウォーキング

 ◆三鉄盛駅ふれあい待合室主催の駅からウォーキング、平成25年4月は三鉄盛駅から盛町内の桜観賞、5月は陸前赤崎駅から大洞貝塚や23番札所(田端観音)、6月は綾里駅かあ不動滝、7月は恋し浜駅から砂子浜の大家(千田家)、8月は甫嶺駅から今出山金山事務所跡、そして9月は三陸駅から越喜来地域の被災状況や復興の状況、越喜来漁港、三陸大王杉をまわりました。特に樹齢推定7000年といわれる「三陸大王杉」には、参加者一同これは本物だ、すごい等々の感想でした。この大王杉を見ただけでも今日のウォーク参加した意義は大きいと、参加しました16人に満足していただきました。  ◆10月は三鉄南リアス線部分開通の終点駅、吉浜駅から今度の津波で顔を出した「津波石」、石川啄木の歌碑等をまわる約片道2,5キロコースです。日時は10月19日(土)午前11時、三鉄盛駅に集合し、11時30分の列車で吉浜へ行きます。参加費は一人700円です。弁当持参願います。健康と名所旧跡をまわる学習的なウォークです。ぜひ、多くの方々の参加をお願いします。保険加入をしますので、10月17日までに電話・FAXでご連絡ください。℡・fax0192-47-3542(三鉄盛駅ふれあい待合室)へ 写真は、上から乗車した三陸鉄道の列車、三陸大王杉、防潮堤等の工事看板、津波で木にシートが(津波の高さを知る)
※「津波石」とは、昭和8年の津波の際、海岸から約200m打ち上げられた約30トンの石、その石に「津波記念石」と刻み、後世に津波の恐ろしさを伝えようとしました。その後の道路工事の際に、埋めてしまい忘れられてしまった津波石が、今度の日本大震災の津波で、再び顔をだした大きな石です。

2013年9月21日土曜日

老人クラブの三鉄乗車 9月20日も

三陸鉄道南リアス線が今年4月3日から部分開通し(盛から吉浜まで)、盛駅の駅業務を三陸鉄道㈱から委託を受けている私たち(NPO法人夢ネット大船渡)は、三鉄盛駅ふれあい待合室として運営しています。少しでも三鉄の赤字解消を目的に、よしサービス向上と乗車する人数を増やすために努力しています。こうした取り組みの中で、一関市千厩町の各地老人クラブの皆さん、今日で4団体が貸切列車に乗車していただきました。車内で昼食(弁当)を食べ(予算に合わせて手配します)、お酒(持参ください、持ち込み自由です)の好きな方は一杯飲みながら、車窓から見える東日本大震災の津波の被災状況を眺めて頂き、私(夢ネット大船渡の岩城理事長)の被災状況の説明や、沿線の名勝や史跡など、さらには楽しいお話などを話しています。参加された皆様から「楽しかったよ」と話されると、私の生きがいにもなります。特に岩手県内陸の各地の皆さんの、三鉄利用(貸切列車)をお願いします。NHK朝ドラの「あまちゃん」に出る列車と同じ列車です。お気軽にご相談等のご連絡お願いします。 三鉄盛駅ふれあい待合室 電話 0192-47-3542 
写真は、一関市千厩町の町下老人クラブのみなさん 上から停車中の三陸駅ホーム、車内、吉浜駅非常勤駅長の志村けんの看板前の記念写真、恋し浜駅のホタテ絵馬 

2013年9月19日木曜日

老人クラブのみなさん 三鉄列車に乗って楽しむ

一関市千厩町の老人クラブのみなさんが、被災地の支援とローカル線三鉄へ乗車したいとの願いから、千厩町内の各地の老人クラブのみなさんが、三鉄の貸切列車に乗っていただいています。今日で3つの団体、明日も予約があります。列車は11時30分盛駅発の三鉄を予約していただき、大船渡市内から弁当を買っていただき(ふれあい待合室がお世話)、列車内でNPO法人夢ネット大船渡の岩城理事長から、沿線の被災状況や、名所等の説明を受けて、みなさん満足のようです。ぜひ、各地の老人クラブのみなさん、楽しい列車の旅となります。ご連絡ください。電話 0192-47-3542(三鉄盛駅ふれあい待合室)へ お気軽に相談願います。

2013年9月18日水曜日

復興ニュース発行100号記念事業

平成23年4月から気仙市民復興連絡会が発行してきました「復興ニュース」、24年1月から夢ネット大船渡が発行を引きつぎ、平成25年10月25日発行で、100号となります。この間多くの方にお世話になりました。また、三陸鉄道盛駅舎利活用事業も平成23年10月にオープンし2周年を迎えます。この二つの事業の節目に当たり、さらに被災者の幸せ、被災地の復興を誓って、記念イベントを行うことにしました。開催期日は、平成25年11月9日(土)12時30分開場、13:00開演として、大船渡市民文化会館リアスホール(大ホール)で、劇団「ともえ座」公演(宮城県栗原市)、協賛出演として新日本舞踊満月会(陸前高田市)と坂東流(盛岡市)の豪華イベントを行います。入場券(500円)は、10月1日から三鉄盛駅ふれあい待合室やサンリアで販売いたします。
さらに、仮設住宅や三鉄盛駅ふれあい待合室で指導しています「あでやか切り絵」の作品展示会を、平成25年11月6日(午前10時から午後6時)・7日(午前10時~午後5時)、大船渡市盛町のサンリアで行います。現在仮設住宅をまわって、展示作品を集めていますのでご協力をお願いします。

2013年9月10日火曜日

みんなを幸せにする マジック教室

「いきいき岩手支援財団」の助成を受けて、夢ネット大船渡主催の「第3回マジック教室」が、9月10日(火)午後1時30分から、大船渡市カメリアホール会議室で行いました。講師の二本木先生(花巻市)から、親切に指導を受けました。今日は購入した教材、①ハンカチ、②犬、③コインの種類ごとに分かれ、これをマスターすれば、マジシャンになれると皆さん真剣です。最後に「復活」の指導、破いた紙が元通りになるというマジックです。種がありました。このマジックを覚えて、仮設住宅で拍手を受けたいと思っています。最後の第4回マジック教室は、10月18日(金)午後1時30分、カメリアホールです。

2013年9月9日月曜日

スマイルとうほくプロジェクト 被災地を案内

 9月8日(日)「スマイルいわてプロジェクト」担当の岩手日報社の社員の要請によって、岩手大学生6名と教師1名の皆さんを、三陸鉄道南リアス線の各駅付近の名所や旧跡を案内しました。案内は三陸鉄道盛駅業務の委託を受けている「NPO法人夢ネット大船渡」の岩城理事長が行いました。  目的は、三陸鉄道南リアス線のスゴロクを作るための資料集めでした。最初に11時30分盛駅発の列車に同乗し、各駅ごとに「スゴロク」の参考になる名所や旧跡等について車内で説明を行いました。終点駅の吉浜に岩手日報社員と教師が待って頂き、帰りは自動車に乗って現地を案内しました。 ●吉浜駅  津波記念石=昭和8年の津波で海岸から200m押し上げられ、その後道路工事で埋没した30トンの石が、今度の東日本大震災で再び表に現れた石、次に石川啄木が盛岡中学時代に吉浜を訪問しましたがその歌碑を案内しました。なお、啄木の歌碑は、気仙地域に3カ所ありましたが、高田松原の歌碑は東日本大震災で不明となりました。この吉浜と盛町の天神山にあります。
●三陸駅  推定樹齢7千年といわれる三陸大王杉、こんな巨木が他にあるものか、屋久島の縄文杉と比較しても劣らないのではと感動していただきました。越喜来小学校の2階裏から避難路があった説明もいたしました。
●甫嶺駅  少し奥ですが、今出山金山事務所跡まで行きました。昭和初めには工夫250名も働いていたといわれる金山(気仙4大金山の一つ)、ここには事務所跡や映画館跡との標識もあります。甫嶺駅のホームに立って、海岸から津波の押し寄せた様子を思い走らせました。今出山金山跡での説明と事務所あとの写真は、8月24日の駅からウォークの写真を使いました。
 
●恋し浜駅  駅には2~3回も来ているそうですので、ホームや待合室にある「ホタテ絵馬や愛の鐘」は見ないで、直ちに砂子浜の大家(千田家)へ行きました。事前連絡もせずに突然の訪問にも関わらず、当主の案内でお御堂や母屋を見せて頂きました。江戸時代から栄えた千田家、岩大生の皆さんには驚きであったことでしょう。
●綾里駅  綾里駅までの途中に「明治三陸大津波伝承碑」に寄りました。明治29年の津波は、「震度2~3の弱震であり、誰もが津波が来るとは思っていなかったところに、巨大津波が押し寄せ、綾里では1350人も犠牲者があった」と書いてありました。綾里大権現も見て頂きました。
●陸前赤崎駅  午後5時も過ぎ、大洞貝塚を案内して、案内を終了しました。今回は大洞貝塚跡だけに行きましたが、近くに気仙33観音の23番札所「田端観音」があります。その田端観音の写真です(5月18日の写真です)。
こうした案内を受けたい人は、三陸鉄道盛駅ふれあい待合室へ連絡ください。電話0192-47-3542 岩城理事長が案内します。

2013年9月1日日曜日

三鉄駅弁列車 9月22日 申込好評受付中

夢ネット大船渡が岩手県から委託を受けて、三陸鉄道南リアス線盛駅舎を利活用して街の賑わい創生、さらに三陸鉄道㈱から乗車券の販売委託を受けて、三鉄盛駅業務運営しています。三鉄の少しでも赤字解消へ、運賃収入を増やすために色々のイベント列車を運行しています。8月も歌声列車や駅からウォーク、さらには夏休み特別企画として「お楽しみ列車」6回運行しました。9月は新しい企画として、海産物を贅沢に使った駅弁を食べながら、列車内で楽しんで頂こうとの企画により、三鉄駅弁列車を運行いたします。期日は、9月22日午前11時三鉄盛駅集合、11時30分発車の貸切列車に乗車し、美味しい駅弁を食べながら、列車内で楽しもうとの内容です。参加費は、一人2,000円となります。内訳は弁当代1,300円と乗車料金700円です。9月1日現在16名の申し込みがあります。事前申し込みが必要です。申込先(0192)47-3542 三鉄盛駅ふれあい待合室です。
駅弁は碁石給食様製造の「いわて恵みづくし弁当」です。ウニの炊き込みご飯に、アワビ・ホタテ・カキ・イクラ・わかめ・さらにサンマハンバーグと贅沢に海産物を使った弁当です。なお、弁当だけの注文には、炊き込みご飯の関係から10個以上であれば別に注文を受付します。また、列車内では被災状況など説明もいたします。

詩のボクシング NTTOBパッチワーク展

第2回詩のボクシング大船渡大会が、カメリアホールで行われました。私(岩城)は初めての参加であり、発表する詩の内容を理解するのに時間がかかり、ジャッジまでは進めませんでした(参加者も判定に参加)。傍聴参加者(応援者)が少なかったのが少しさびしかったが、挑戦者は真剣でした。最後は同点によりジャンケンで優勝者が決まり、」横浜での全国大会への旅費が与えられました。
NTTOBの第3回パッチワーク展(3年ごとに開催)は、8月31日と9月1日の両日、大船渡町の元スーパーさかいを会場に行われ、多くの同好者で賑わっていました。私も(岩城)NTTOBであり、おおふなと電友会(NTTOBの会)会長でもあり観に行って来ました。長年続けている方々ですので、種類も多く一つひとつ素晴らしいものでした。

無料法律相談 47回 250人相談

8月31日と9月1日の両日、ヒューマンライツ・ナウ(東京に事務所)による大船渡市での無料法律相談は、平成23年10月から月平均2回行い、今回で47回目となり250件の相談に対応しました。土地の権利問題、相続、ローン、労働、家族関係など多くの相談に真剣に対応していきました。その受付や周知、相談会場等のお世話を夢ネット大船渡が行ってきました。今回も3件の相談がありました。次回は9月21日(土)午後2時から4時、22日は午前10時から12時、一人約40分で対応しています。ご相談希望の方は、三鉄盛駅ふれあい待合室へ℡0192-47-3542 事前申込が必要です。 写真は、弁護士と研修生(二人)、ヒューマンライツ・ナウ職員、夢ネット大船渡の岩城理事長です。