2013年6月27日木曜日

社会貢献活動入門講座 第2回目を開催

定年等で社会の第一線を退いた後の「生きがい」を応援する「社会貢献入門講座」を3回コースで開いています。第1回は5月15日、第2回を6月24日にカメリアホールで開きました。最初に大船渡市内で活動しています「男女共同参画うみねこの会」の簡会長と、「おもてなし隊」の熊谷会長から、それぞれの活動内容を紹介いただきました。講師の冨手正義さん(NPO法人いわての保健福祉支援研究会)から、「次のはじまりのきっかけ」とのテーマで指導を受けました。 「人生90年代の到来」として、(1)元気なシニアのこれから、①今が一番若いこと、②もう、年だからは言わない、③今、やらないと、今後も出来ない、④今、夢中になっている人は、仲間が出来やすい、⑤過去を語らず、今を語る人、⑥イニシャルコスト(初期投資)をかけないこと。 (2)復旧・復興のためのサロンづくり、①おおふなと「シニアの城」構想(なんでもおしゃべり・交流の場、手軽な交流の場、相談の場、息抜きの場、仲間の顔を見れる場、仕事を創る場、高齢者パソコン教室の場)、②運営協力費は、一杯100円のコーヒー、1袋100円のお菓子など、③目的、顔見知りを増やす、④復興・復旧に向けて(行政から示されrのを待つのではなく、自分たちの考えを提案する方法)、 (3)支えられる人から支える人へ   講座の中心は、グループに分かれてのワークショップ、老後の「幸せ」とは何か等を皆で考え出しました。 次回の第3回目は7月29日午後1時半から、カメリアホールです。初めての参加者も歓迎です。連絡先:夢ネット大船渡 ℡(0192)47-3271

2013年6月25日火曜日

住田町の仮設住宅を回りました

毎月2回発行している「復興ニュース」配布のため、住田町内に建てられた応急仮設住宅3団地を回ってきました。その団地には珍しい、木彫りのくまさんが、見張っていました。「こんにちは」と声をかけ、「ご苦労様」とお礼を言って来ました。最初は火石仮設、次は本町仮設、そして中上仮設です。
写真が全部、横になってしまいました。お許しください。

2013年6月23日日曜日

歌声列車を楽しく運行

平成25年4月3日に三陸鉄道南リアス線が部分開通後、4月、5月、そして6月に第3回歌声列車を運行しました。カラオケ愛好者による貸切列車です。今回はスタッフを含めて31人の参加者でした。今回はNHKラジオ盛岡放送局の生中継も入り、賑やかな歌声列車となりました。折り返しの吉浜駅では記念写真、帰りの恋し浜駅では下車して、帆立貝に願いを書いて吊るしました。リクエストが多く、一人で3~4曲を休みなく歌いました。7月は27日(土)です。

2013年6月15日土曜日

駅からウォーキング 綾里駅

三陸鉄道南リアス線 盛駅ふれあい待合室では、4月から駅からウォーキングを実施しています。4月は盛駅から桜を眺めながら、啄木の歌碑等をめぐるコースで実施しました。5月は陸前赤崎駅で下車し、大洞貝塚跡から気仙33観音堂(第23札所)・中赤崎仮設商店街等をまわりました。6月は今日、綾里駅から不動滝までを往復しました。天気予報は雨でしたが、出発前と終了後に雨が降りましたが、ウォーキング中は雨も降らず、日も差す時があるほど、最高の天候の中を24人(内三鉄職員1名)が、森林浴を楽しみました。7月は、恋し浜駅から砂子浜までのウォークです。

2013年6月10日月曜日

まちかど、こんにちは!!

☆このコーナーでは、気仙地域で震災に負けずに頑張るお店や工場などを紹介します!!
 NPO法人あんしん生活が昨年5月に稼働を開始した陸前高田市広田町のワカメ工場では、伊藤幸彦工場長を含めて、10人の従業員が毎日元気よく働いています。最高齢はなんと81歳!!ビックリ仰天です!!
この工場では、県内の釜石市唐丹、普代、大船渡市吉浜、綾里で採れたワカメの芯抜きをして、水産加工業者に卸しています。
作業場は冗談と笑顔が飛び交い、和気あいあい。多い人で、一日150キロのワカメを芯抜きしているそうです。ある従業員は、「震災後にワカメの仕事を始めた。みんなと元気に働けてうれしい」と話していました。

三鉄盛駅「駅弁」を募集

震災から3年目、各地に食事処や弁当提供業者も多くなり、食道楽には困らなくなっていますが、観光客から「駅弁はありませんか」との問い合わせがあります。
また、各地で駅弁を楽しみにしている方もおり、「三鉄○○弁当」として売り出したいので、市内仕出し屋などの皆さんから弁当のアイデアを募集いたします。
●特別な条件はありません 自由に発想して下さい
条件
 ①当地は海岸ですので新鮮な魚介類を使った弁当
 ②値段は、購入しやすい価格? 高級品? 自由にご検討下さい
 ③駅弁の名称も提案ください
●締め切り:平成25年7月20日(土)まで。FAXでもOK
●提出・問合せ先:三鉄盛駅ふれあい待合室  ℡/fax(0192)47-3542

「地域コミュニティーの復興と鉄道」講演会

と き:6月29日 15:00~17:00
ところ:カメリアホール2階会議室
内容: 4人のパネリストによる活動報告、参加者同士の意見交換など。
・田中人さん(東京都・亜細亜大学)
・向後功作さん(千葉県・銚子市観光プロデューサー)
・斉藤康則さん(宮城県・東北学院大学)
・岩城恭治さん(NPO法人夢ネット大船渡)

終了後、大船渡屋台村にて交流会を開催します。入場無料
お気軽にご参加ください。
 申し込みはファックスかメールで鉄道サポーターズネットワーク(特定非営利活動法人 全国鉄道利用者会議)まで。
 MAIL: smile@railway-s.net
 TEL :03(3788)5809
 FAX : 03(6666)6441

2013年6月8日土曜日

地の森八軒街のイベント


6月8日、地の森八軒街の「月市」イベント、夢ネット大船渡と地の森中央通復興委員会合同で、地域づくりのアンケートを実施しました。八軒街からもどんな商品を置いてほしいか等のアンケートも併せて行い、50名の方々の協力を得ました。ご協力ありがとうございました。 天候もイベント日よりとない、人でも出店者も多く大変すばらしいイベントとなりました。主催者の皆様ご苦労様でした。写真は、お音楽演奏、アンケート調査、おおふなトンとの記念写真、大船渡市長挨拶です。

2013年6月2日日曜日

ケア&セラピー 3回目のボランティア

6月2日・3日の両日、大船渡市出身の相模原市に住む方(セラピー)がご主人(ケア)とともに、平成23年6月、24年6月、そして今年も3回目のボランティアに「ケア&セラピー」として、仮設住宅4ヵ所で実施します。2日午前は大船渡市宮田仮設、午後は沢川仮設で行いました。ご主人のケアも一人30分で1会場5~6人、奥様のセラピーは1会場6~10人が行っています。2日実施ました両会場とも自治会長のご協力に、支援員も出勤していただき、大変お世話になりました。3日午前は赤崎町の鳥沢仮設、午後は大立仮設で行います。

以上は宮田仮設でのセラピーとケアです。


以上は沢川仮設でのセラピー終了しての懇談と記念写真です。相模原市から来ていただきましてありがとうございました。また、夢ネット大船渡の会員の協力も得ました。

無料法律相談 239件の相談に対応


6月1日・2日の両日、ヒューマンライツ・ナウ(東京)による無料法律相談が行われました。この無料法律相談は、平成23年10月から月平均2回行い、今回の相談にて239件の相談に対応しました。私たちのNPO法人夢ネット大船渡の事業所である「三陸鉄道盛駅ふれあい待合室」で、事前に復興ニュース(5000部発行)へ記載、東海新報の広告や記事掲載等を活用して、相談者を募集し受付して対応してきました。今回は弁護士が2名来ていただきました。1名は隣のカメリアホールでの対応(1日は2名、2日は3名)もう一人は仮設住宅の要望者宅を訪問して対応しました。今回の仮設住宅からは、1日は地の森仮設から1名、2日は赤崎町鳥澤仮設から1名の相談でした。これまでの239件の相談件数は、大変な数であり、これだけ被災者の抱える問題解決に対応できたことをうれしく思っています。次回は6月29日・30日です。相談したい方は事前申し込みが必要です。連絡先は「三陸鉄道盛駅ふれあい待合室」電話(0192)47-3542です。