2011年9月30日金曜日

三鉄盛駅舎活用事業 ご案内

この列車を皆で移動させます


10月5日「ふれあい待合室」としてオープン
10月1日から、岩手県からの委託により、夢ネット大船渡が津波被害で運休している三陸鉄道盛駅舎を利活用して、街の賑わいを創生する事業を行います。お茶を準備しいつ行っても休憩休息できる場所とし、観光情報、宿泊情報、飲食店情報等の発信と対応、お土産品の販売から、手作り民芸品の販売、さらにはイベントを企画し、街の活性化の拠点場所としてつくり出します。


10月4日午前10時から、駅舎やホームの大清掃に加えて、皆で車庫からホームまで列車を運び出すテストを行います。駅舎やホーム大掃除隊を募集、本番は5日午前10時からのオープンセレモニーでも列車をホームまで移動します。関心のある方、ぜひご協力をお願いします。

2011年9月27日火曜日

パソコン入講式

希望者大勢
10月から開始するパソコン講座(ワード&エクセル)の受講者を募集したところ、40名の定員に対し、倍の80名もの方々から申込みがありました。そこで2クラス予定を3クラスとして60名、それでもお断りした方もありました。それだけ離職した方々がこの機会にパソコンを学びたいとの希望者が多いことを発見しました。講座で利用するパソコンは、東芝様から寄贈されたもの、プロジェクターとスクリーンはセイコーエプソン社から寄贈されたものを利用しての講座です。今日(9月27日)は、受講者の今後の学習説明会、猪川地区公民館で行いました。

2011年9月23日金曜日

大中仮設で敬老会

野外での敬老会

大船渡中学校グランドに建設された「永沢仮設団地」の元気な女性方の主催する敬老会が9月22日行われた。夢ネット大船渡の岩城理事長へもご案内があり参加してきた。当日は、北上市の方からも芋の子を持参して、芋の子汁を作ってくれ、美味しい食事で楽しい敬老会となった。

大船渡市長へ報告

三鉄盛駅舎活用事業
9月21日午後4時半から、戸田大船渡市長へ10月1日からスタートする「三陸鉄道盛駅舎活用事業」の報告を行った。この事業は、2~3年後の三鉄運行までの間、盛駅舎を活用して大船渡市の賑わいを作ろうとするもので、NPO法人夢ネット大船渡が岩手県から委託を受けて行うものです。

2011年9月20日火曜日

八幡平ウォークへ招待参加



八幡平リゾートホテル主催のチャリティーウォークへ
被災地の方々を招待したいと、いわて銀河鉄道観光様から大船渡市歩こう会へ声がかかり、会員とその友人23人が参加してきました。色々お世話になり有難うございました。

2011年9月14日水曜日

「負けないぞう」づくり

元気な仮設暮らし
9月13日、陸前高田市の高田高校第2グランドに建設された仮設住宅では、和野会館に避難していた当時、神戸から指導に来た方から、タオルで作る「負けないぞう」を教えて頂き、今では作品を出荷している方のお宅を訪問し、お話を聞いた。また、同仮設団地では、遠野市から指導者と神戸大学の学生による、負けないぞうづくり講習と足湯サービスを行っていた。

被災者支援パトロール

 活き活き暮らしを支援
夢ネット大船渡は、現在ジャパンプラットフォームの助成を受けて、応急仮設住宅で寂しく暮らしている人はいないか。また、活き活き暮らしたいが不足な物があるので支援してほしいと願っている人はひないか等を探し出すパトロールを行っています。写真は、陸前高田市の片地家仮設団地で、9月12日の十五夜では、隣の栗を拾い(地主の許可を得て)、栗ご飯をみんなで食べたとの会話を聞き、入居者が一緒に助け合って暮らしている様子を聞いてきました。

2011年9月10日土曜日

大中仮設へエプロンづくり支援





 洋裁の先生も見つかる


 9月10日(土)大中仮設住宅の某さんから、電話連絡あり、大阪府の元気人間製造研究所々長の森重子さんから、ミシンやアイロン、さらに布地まで贈って頂いているが、その布地を使って、エプロンを作りを行うので来てくださいとの連絡を受けた。そして指導する先生を探していたところ、よい先生が見つかったとのお話でした。10日に関心のある主婦の方々5人が集まって、すでに型どおりに布を切っていたものを手縫いやミシン縫いでした。東海新報社の取材もあり、ミシンや布を寄贈してきた森さんに感謝をしながら作業を進めました。

2011年9月9日金曜日

住田基地を訪問



気仙のボランティア宿泊施設

 毎日50~100名がボランティアの宿泊施設として利用している住田基地、旧大股小学校、現在大股地区公民館である施設を、住田町が住田町社会福祉協議会へ管理を委託し、陸前高田市や大船渡市へのボランティア宿泊施設として利用させている。

 9月9日午前に訪問した、昨夜は84名が利用した。宿泊者は東京より西の地方の方が多いそうです。この施設は自己完結型であり、自分で衣食に責任を持たなければならない施設です。



いきいき暮らす人





 小物づくり


 NPO法人夢ネット大船渡の事業である「仮設住宅パトロール」に一つの目的である「いきいき暮らす人」発見。住田町の中上団地で暮らすある方を発見し、9月9日、岩城理事長が訪問し、情報紙の取材を行った。この方は、陸前高田市気仙町に住んでいた方で、津波で自宅も全部流してしまい、2か月ほど一関市の瑞泉閣に避難し、現在は住田町の木造の仮設住宅で暮らしている。支援物資で小物づくりを楽しみ、近所の方へも教えている人でした。楽しみの小物づくりも、布切れが無く、作りたいものも作れない悩みを話された。


 どなたか、どんな布地でもよいそうです。支援下さいませんか。下記へメール連絡ください。


 npoyumenet@bz01.plala.or.jp どうぞよろしくお願いしますy。

毎朝ミーティング



  被災者支援について


 9月9日(金)今朝も、昨日の報告、今日の支援について話し合った。昨日民謡保存会大船渡支部の会員から、民謡披露の機会があるが、着物を津波で流したので、Tシャッツでは遠慮してほしいとの話を受けたので、着物を支援してくれる方法がないかとの相談を受けた。訪問した職員が「私の着物を支援したい」との申し出を受けたので、お願いすることにした。さらに1着でなく、時々着替えも必要であるので、ネットへ支援をお願いすることにした。


 このように被災者からの支援要望に応えたいとの願いで、仮設住宅をパトロールし、訪問者もこの事業の喜びを感じているようだ。

  

2011年9月8日木曜日

9月10日 碁石海岸で「よしもと・あおぞら花月」




9月10日(土)の15時開場・16時開演で、大船渡市・碁石海岸のレストハウス前で、吉本興業「あおぞら花月」が開催されます。入場は無料です。落語の桂三枝師匠や漫才のWヤングさんなどが出演します。みんな見に行って、大いに笑いましょう。雨でもやります。主催はNPOあいちネットです。

2011年9月6日火曜日

元気人間製造研究所

















                                                      

 
  




















 



    写真上から ミシン、アイロン等を寄贈を受けて記念写真


            リカちゃん人形で喜ぶ子ともたち、
    写真下    岩城理事長・西村副理事長・森氏・山形の佐藤繁喜氏 
            永沢仮設団地のご婦人と森氏


元気人間製造研究所所長:森重子氏が大船渡市へ
 8月26日、山形県のNPO法人くらしの共生福祉互助会の事務局長:佐藤繁喜氏の案内にて、大阪府堺市の元気人間製造研究所々長の森重子氏と㈱ワールドメンテナンス専務取締役の東田昌子氏が、気仙市民復興連絡会事務所へ、NPO法人夢ネット大船渡の岩城理事長と西村副理事長を訪ねて来た(事前にリカちゃん人形30個を送付して来ていた)。
 話は、リカちゃん人形を寄贈すると同時に、その人形の着せ替え等を作ることも検討できないかとの話もあっての訪問でした。元気なご婦人方が入居している大船渡中学校の仮設団地(永沢仮設団地)へ案内して、話し合ったところ、意気投合し、ミシン等も寄贈しようとなりました。

 そのミシンが到着し、9月4日に永沢仮設団地を訪問してご婦人方へお渡ししました。森さんご支援有難うございます。

2011年9月4日日曜日

北東北3大祭り 盛町サンリア前で


























9月3日(土)大船渡市盛町のショッピングセンター「サンリア」前で「みんなを元気に!!」を合言葉に、盛岡さんさ踊り、秋田竿灯、青森ねぶた の北東北3大祭りを一堂に集めたイベントが開かれた。

当日は台風の影響で、あいにくの雨模様だったが、大勢の人たちが見物に詰めかけて、ゆく夏を惜しみ、半年前の震災から復興への思いを新たにした。

遠路、気仙を力づけるために駆け付けてくださった、盛岡・秋田の両市長をはじめ各地の皆さまの応援に心から感謝します。


大船渡市 地の森仮設住宅で ミニライブ


92日(金)地の森仮設住宅で、団地自治会(清水会長)主催によるプロのシンガーソングライター・きくち寛さんの「癒しの歌声」のミニライブが開催された。会場には、40名あまりの入居者が集まり、「ふるさと」や「夕焼け小焼け」、「川の流れのように」など、おなじみの曲に耳を傾けて楽しんだ。参加した佐々木さんは「苦しみから開放されたような感じで‘ホッ’としました」と穏やかな表情で話していた。



きくち寛さんは、8月下旬に愛知県をスタート、東北各地の被災地を回り、今回は同仮設住宅に住む鈴木さんの紹介で、地の森を訪れたもの。『被災地を回り疲れがたまっていたが、皆さんの歌を聴いてくれる表情に、逆に励まされます』とのこと。



同自治会では『仮設入居者が交流していけるコミュニテイー作りを目指し、今後も敬老会などの各行事やイベントの開催を行っていきたい。』と話している


2011年9月1日木曜日

大中仮設で第3回お茶会

                    大中仮設でのお茶会


 仮設運営支援員を迎えてのお茶会




 9月1日、大船渡中学校グランドへ建設された「永沢仮設団地」から、今日から常駐する支援員を迎えてお茶会を行うとの連絡があり、今日から採用した職員(気仙市民復興連絡会)と一緒に参加した。このお茶会は、夢ネット大船渡が京都市の稲盛財団から助成を受けて、まったくのボランティア的ではあるが、仮設住宅入居者へお願いし、毎週開いているお茶会です。

 この集会所には、まだ市から、テーブルも椅子も来ていないため、夢ネット大船渡が貸し出しているテーブル5と椅子10脚が大きな働きをしていた。

 常駐者は、永沢団地へ2名の職員とパート2名が配置され、今後の入居者支援が行われる。私たちの紹介もあった後、入居者からの要望「特に郵便ポストが必要」等があり、支援員へその橋渡しが依頼されました。

今日から9月

                   コープあいちの方との被災体験談

                    夢ネット大船渡の理事会


                  気仙市民復興連絡会で採用した職員


 台風の影響か猛雨


 9月1日、今月で被災から6ヶ月となります。今日の事務所は雨降りともなって、賑やかであった。気仙市民復興連絡会も今日から職員を採用して、被災者支援業務が開始となった。その方々との業務等の打ち合わせがあった。コープあいちの皆さんも今日は仮設住宅パトロールへ協力を得たが、すごい雨降りのため、午後は事務所でこれまでの支援状況等のお話を行った。さらに、夢ネット大船渡が今後の事業についての理事会を開くなど、月の初めらしいスタートとなった。