2012年10月31日水曜日

元気人間製造研究所 今年も訪問

ファッションショーや七五三の着付け写真撮影
昨年から5年間、被災地を訪問しどう復興が進んでいるのかを学びたいと、大阪の一般社団法人元気人間製造研究所の森重子理事長以下21名が、11月3日と4日に気仙でイベントを行って、地元の人たちと交流を図りたいとやってきます。
事務局長の中西さんが手彫りしたお地蔵様
昨年も2体持参、今年も2体持参してきます
 
今年(2年目)の日程は以下のとおりです。
◆ 11月3日(土)
  場所:末崎地区公民館(ふるさとセンター) 大船渡市末崎町
  日時:11月3日 午後2時から午後6時30分
             14:00 七五三着付け写真撮影
             16:00 ファッションショー
             16:30 交流会 ホルモン焼きそば・おでん・すり身汁
                  オードブル  お酒もあります 踊り
             18:30 終了
◆11月4日(日)
  場所:高田大隅つどいの丘商店街  陸前高田市高田町
  日時:11月4日 午前11時~午後2時
             11:00 七五三着付け写真撮影 カラオケ
             11:30 交流会 焼きそば・焼き鳥等 踊り
             12:30 氷上太鼓 踊り 
             14:00 終了
昨年滝の里仮設での講演後の記念写真
◆昨年 写真で紹介
今年も持参します

七五三記念写真、今年も千歳飴を持参

昨年は永沢仮設で結婚式のパーテーを開催
今年は、地元の皆様と楽しい交流会を行います
ぜひ、お気軽にご参加ください
 


3鉄まつり 夢ネットも協賛

10月28日、大船渡市盛町のJR盛駅前で、3鉄(JR・三鉄・開発鉄道)の恒例のまつりが開かれました。
 
三鉄事業部長の挨拶
JR盛駅長の挨拶

開発鉄道社長の挨拶
 
3社代表の挨拶に続いて、餅まき、餅まきには夢ネット大船渡の岩城理事長も、主催の3者に加わって、来場者に餅を振る舞いました。
すり身汁振る舞う

 
すり身汁に長い行列
手芸品の販売
レールスター 
恋し浜レン コンテスト
ミニ電車 大人にも人気
 
 
 


浜北次郎柿を 被災地へプレゼント

11月27日~29日までの2泊3日で陸前高田市と大船渡市を訪問し、静岡県の浜北次郎柿を被災者へ贈った。この方々は「浜名湖会」(梅林会長)の皆さんで、静岡県浜松市と湖西市にまたがる浜名湖で、ボートフィッシングやアサリ採りを週末に楽しむ、定年を迎えたおじさんが主体のメンバー(メールの紹介文の一部から)です。

夢ネット大船渡が浜北次郎柿を贈る先や宿泊先等お世話いたしました。
28日の3鉄まつりで振る舞う袋入れ
ひまわりの種も一緒でした

皇居にも献上したという浜北次郎柿
届けた大隅仮設の皆さんと記念写真
 

2012年10月28日日曜日

スマイルさんがミニ運動会開催

10月26日、子育て支援ボランティアのびのび子育てサポータースマイルさんが、毎月恒例の行事、今月は「ミニ運動会」でした。会場の大船渡市カメリアホールに沢山の親子が集合しました。
開始前の記念年写真
運動会が始まりました
 
 
当日は、岩手県の生涯学習推進センターの子育てサポーター養成講座を受講している方々の研修生の皆さんも傍聴していました。

いわて生協さんが 被災地視察

10月26日、岩手生協盛岡北コープの大内理事さんらの被災地視察支援ツアーの一行様が、三陸鉄道盛駅ふれあい待合室へ寄って頂き、被災しました列車の中で、食事をとりながら、夢ネット大船渡の岩城理事長から、被災状況等のお話を聞いていただきました。
ふれあい待合室で 津波のビデオを見て頂きました
 
申し訳ありませんでしたが車両を借りて頂きその利用料8,000円は、三陸鉄道の収入になりました。また、その後はふれあい待合室で被災者が作った手芸品等をお買いいただきました。

2012年10月26日金曜日

被災地 起業塾 開催

10月24日・25日の両日、大船渡市福祉の里センターで、身の丈起業塾を開催しました。精一杯の宣伝を行いましたが、受講者は女性の身の丈講座は一人、夜の身の丈講座は4名でした。
震災から1年7ヶ月が経過しようとしているこの頃の大部就職が決まってきました。夢ネット大船渡の求人は、期限付(25年3月まで)であるため、求職者はありません。
脱線しましたが、自分の想いを形に描き、起業しようとする人は少なくなってきました。
女性のための起業塾 講師の指導で明るい展望が作れました

10月24日、ワークショップで自信を持った

2日目、起業を志し真剣になりましたね。

2012年10月20日土曜日

被災地大船渡 10月20日 夢ネット大船渡

◆ ふれあい待合室のウォーキング
今日も多忙でした。午前はふれあいウォーキング、8名の参加者で猪川町鬼越公園までの往復約5キロでした。秋晴れの上天気で気持ちの良いウォークでした。
出発前の記念写真
私は、花巻からのお客対応のため、ウォーキングには参加できませんでした。
 
◆ 手芸品の販売
 今日で3日目となる大船渡町夢商店街での手芸品の販売です。今日の復興ツアーは、コープあいちの方々でした。写真撮影の際は、お客が帰った後でした。

◆ JR盛駅舎も三鉄盛駅構内も工事中
JR盛駅舎改修工事 賑わい創出へ
12月上旬完成予定

三鉄盛駅構内の線路工事
来年4月開通に向けて工事が進んでいます

 
 


2012年10月19日金曜日

被災地大船渡 ㈱東芝役員訪問

◆ ㈱東芝の役員が大船渡市を訪問
10月19日午前、㈱東芝元副社長の並木様ら2人とさんりく・大船渡ふるさと大使の千田俊章様が、大船渡市長を訪問しました。夢ネット大船渡の岩城理事長も同席しました。戸田市長より、大船渡市の復興への取り組み状況が話されました。


 昨年の震災直後、千田様のご尽力により、東芝様からパソコン90台の寄贈を受けて、被災された市民活動団体への寄贈。さらに失業しました離職者のパソコン講習用としました。
 市長との話し合い後、夢ネット大船渡が毎週開催しています「パソコン教室」を訪問いたしました。いつもの学習は午後の学習ですが、東芝様の訪問がため、午前に学習時間を変更して、訪問を待ちました。
パソコンを寄贈していただきました東芝の役員が
パソコン学習を見学していただき、受講者の皆様も感激でした
 
 
◆ ㈱東芝から、グラスレス3Dテレビ73台寄贈
 大船渡市や市内小中学校、高校、県立病院、福祉関係団体等へ寄贈されました。事前に寄贈するお知らせがなかったため、夢ネット大船渡へ紹介の電話が数件ありました。夢ネット大船渡も1台頂きました。ありがとうございます。
 
◆ 夢商店街で今日も手芸販売
今日は、山形県から「JAさがえ西村山」から、芋煮の炊き出しや農産物を半額販売等に来ていただき、多くの方々に来ていただきました。
手芸品の販売

芋煮へ並ぶみなさん

 


2012年10月18日木曜日

ここで一息 10月18日


チョット肩の力を抜いて一服しませんか。
台風一過の10月初旬に広田半島の椿島を訪れた折に目にした土井晩翠の歌碑が、今日は丁度太陽の光を受けて、珍しいことに微かに読める程に当たっていて鮮やかだったのでアップしました。

昭和17年5月22日に土井晩翠が高田町に来られし折に読まれたそうです。
「千万の鴎とぶなり白波の寄せて砕くるあらいその上」

被災地大船渡 10月18日

◆今日の被災地視察団
三鉄ツーリストの被災地視察への現地説明役として、10月18日は山口県会議員総務政策委員会の皆さんへ、JR大船渡駅跡地で被災状況と避難や復興の課題を説明いたしました。
視察に来る方々は、真剣に説明を聞いてくれますし、質問も多く、私の役割の大きいことを喜んでおります。自然災害を甘く見ることがないようそれぞれの立場で最善をつくしましょう。
 
◆ 今日から夢商店街での手芸品販売
 18日から21日までの4日間、お買いものツアー等もあり、被災地のお土産として、被災者がつくる手芸品を販売してほしいとの夢商店街理事長からのうれしいお話に応え、手芸品の販売を行いました。


今日は18日で、夢商店街では毎月、8日、18日、28日と8の日に何らかのイベントを行っています。多くの出店者が店を並べ、賑わっていました。さらに奥州市からの買い物ツアーも来てくれました。
 
 

大船渡市へ被災地視察

◆被災地視察団への説明役
10月17日、三鉄ツーリストの案内で、新潟県弥彦村長と議長さんらの被災地視察へ、説明員(夢ネットから岩城と千葉)として対応しました。

行政の方ですから、問題点を説明いたしました。①避難訓練は毎年行ってきましたが、チリ地震津波の記念日だけでしたので、明治津波や昭和津波等過去の大きな津波を忘れ、逃げなかった人が多かった。自然災害は過去にさかのぼって教訓とすべき。②避難の仕方も、その場所から高台へ避難すべきであって、自宅へ帰って家族と一緒に避難すべきでない。③避難所の運営訓練も必要であった。④仮設住宅は小中学校の校庭へ建設しているが、公園等の面積を多く確保しておくべき。⑤高齢者福祉施設の避難訓練等、職員が熟知しておくべき等々を説明いたしました。

 
◆三鉄盛駅とふれあい待合室
1、三陸鉄道南リアス線は、来年4月の一部運行を目指して、各所で工事が進みられていますが、数日前から盛駅構内の工事が始まりました。

2、三鉄盛駅ふれあい待合室では、椿ブローチ講習会も開かれました。
 大船渡市の花「つばき」であるので、被災者の皆様に「椿ブローチ」を作って頂き、少しでも内職収入として役立てて頂きたく、その講習を行いました。

 材料を100円で購入していただき、完成品を300円で購入する。1個につき手芸者が200円の収入が見込めるものです。
 夢ネット大船渡職員の知り合いから、大量の注文を頂き、20人ほどの椿ブローチづくりの方々へ、製作をお願いしています。
 また、ご注文もお願いします。

◆地の森1区で「椿ブローチづくり」講習会

 こちらの方は、地域内の女性の方々の交流の機会づくりとしての手芸教室です。夢ネット大船渡として、生きがい支援としても行っています。

2012年10月13日土曜日

被災地コミュニティ再生事業

夢ネット大船渡では、中央共同募金会からの助成を受けて、大船渡市大船渡町の地の森2区と中央通の二つの行政区を支援し、分散したコミュニティの再生をめざし、震災後の住みたくなる地域づくりを行い、再び元の地域に住めるようにしたいとの願いで、話し合いを重ねております。
10月12日は「地の森2区」の話し合いを、カリタスいこいの家をお借りして行いました。次回は11月9日に集まることにしました。
10月13日は、「中央通」の話し合いを、中央通公民館で行いました。いろいろのご意見が出され、今後両地域の公民館役員合同会議(10月21日午後7時、中央通公民館)を行って、これまでの意見等をまとめる作業を行うことにしました。
また、今日は三鉄盛駅ふれあい待合室へ、東京のヒューマンライツ・ナウの弁護士がお二人お出で頂き、一人はふれあい待合室での相談対応、一人は末崎町小中井仮設の談話室での入居者との話し合いに出向きました。
弁護士の相談は14日も行います。
 
さらに10月は、27日(午後2時~4時)、28日(午前10時~12時)の両日、無料法律相談を、ふれあい待合室で行います。

2012年10月9日火曜日

我が家の彼岸花

暑い夏も終わり、秋になり、我が家の狭い庭(入口)に、今年も彼岸花が咲きだしました。昨年より本数も増えています。津波は、我が家の15メートルほど前で止まりました。被災者支援活動の合間に、彼岸花を見て、心が癒されます。

2012年10月7日日曜日

ふれあい待合室一周年イベント

10月7日(日)、三陸鉄道盛駅ふれあい待合室の一周年イベントを行いました。
昨年10月5日から岩手県の委託を受けて、大船渡市の賑わいづくりとして、盛駅舎の利活用が始まりました。この1年間、来場者は約2万人(1日平均55人)、無料法律相談・歌声列車・ウォーキング・手芸講習等の開催、そして窓口では被災者の手芸品を販売して、内職支援を行っています。
すり身汁

カラオケへ16人が挑戦しました

その1周年記念イベント、約300人の来場者を迎え、さんまのすり身汁、横浜ドイツ学園からおくられたケーキ、綿あめ、ホープコーン、そして子どもの遊びはづくり等行いました。
いわて生協のホップコーン
みちのくふる里ネットの綿あめ
CCMNの子どもの遊び場

終了後、スタッフで記念写真