2016年3月26日土曜日

三陸鉄道「駅からウォーク」を楽しむ 三陸駅編

3月26日(土)午前9時13分三鉄盛駅発の列車に18人が乗って、三陸駅からのウォークを楽しんだ。三陸駅には片山和一良さんが出迎えて頂き、片山さんから説明を受けた後(片山さんにはその後全コースを案内説明頂いた)、岩城理事長の案内で早速出発した。
①最初の訪問は新山神社である。この神社は藤原清衡が奥羽600ヶ所に「新山寺」を建立したが、その一つが新山神社と言われ、神仏分離により新山寺が新山神社となったと言われる由緒ある神社と聞いて、参加者も感激にようであった。
②次はこの地方の秋の名物でもある小枝柿の原木と言われる約300年の古木を眺める。
③未音崎湾望台へ、この場所は越喜来地区の津波犠牲者約90名を慰霊する石碑である。震災前に近くにあった夫婦松、津波で枯れたこともあり夫婦松と一緒にあった岩を運んで、未音石(めおといし)として設置したところを訪問した。


④越喜来地区の津波関係資料を展示している「潮目」、これは案内して頂いた片山さん方が、津波資料館として私的に建設した建物であって、中には津波で止まった時計や津波襲来写真など、沢山の資料がある。さらに近くの越喜来小学校校舎裏口から市道へ避難する「避難橋」も展示されてある。
⑤ど根性ポプラ 約30メートルもあるポプラの約20メートルの津波襲来があったが、元気に生き続けているポプラを、現地の方々は「ど根性ポプラ」と命名した。片山さんの説明では、このポプラは津波記念地として整備される予定だそうで(今年度調査費が付く)。


⑥三陸大王杉
 大船渡市の天然記念物である三陸大王杉は樹齢7000年と言われる。これまで何度の津波を見てきたのだろうか。落雷の被害も受け樹木医の手当てもあり、元気に育っている。ここで記念写真を写す。

⑦サイコー商店会でお茶の接待を受ける
片山さんのお世話もあり、この商店会のお世話をしている「ヘアーサロンカサイ様」から、本当に温かく美味しいお茶でした。少し時間もあった関係から、約半数の参加者は、三平食堂で昼食をとりました。美味しかったとの報告もありました。

今日からのダイヤ改正により、今日から運行が始まった三陸駅午後0時30分発の列車へ乗って盛駅に午後0時58分に到着し、最高の駅からウォークが終了しました。片山さん、カサイ様本当にお世話になりました。

4月16日は、唐丹駅から「本郷の桜並木」のウォークです。弁当持参です。
午前8時30分盛駅集合し、9時13分発で唐丹駅まで移動してのウォークです。
申込先 三鉄盛駅 ℡ (0192)47-3542


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